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「道路整備は経済のエンジンを回す」と黒岩知事[/caption]
首都圏中央連絡道路建設促進期成同盟会（会長＝黒岩祐治神奈川県知事）、新東名高速道路建設促進期成同盟会（会長＝同）、神奈川県東部地区高速道路網整備促進協議会（会長＝同）、関東国道協会神奈川県地区協議会（会長＝小林常良厚木市長）の神奈川県内４団体は７月30日、横浜市で「令和元年度圏央道・新東名等整備促進大会」を開催した。
大会には各市町村長や民間団体の代表らが多数参加。来年度の道路関係予算の拡大とともに、新東名高速道路や横浜湘南道路、高速横浜環状南線など「神奈川の活力と魅力を高め、大規模災害に対応する幹線道路網の整備促進を」と訴えた。
挨拶に立った黒岩知事は「幹線道路網の整備が、神奈川県だけでなく国の経済のエンジンを回す。来年度以降も継続して道路予算が獲得できるよう働きかけたい」と意欲を示した。
大会では、県土の骨格となる幹線道路網として、新東名の東京～海老名間ルートの早期具体化、横浜環状道路西側区間計画の早期具体化、川崎縦貫道路Ⅰ期の早期整備と大師ＪＣＴの機能強化、川崎縦貫道路Ⅱ期について東京外かく環状道路との一本化を含めた早期具体化、西湘バイパス延伸の早期具体化などを求める決議が満場一致で採択された。
