JB本四高速は、世界最大級の明石海峡大橋等の長大橋梁群を活用して、瀬戸内地域の魅力を発信し、地域活性化を図る「令和5年度企画提案型インフラツアーモデル事業」の提案を3月13日から9月29日まで募集している。
今年度は同社が毎年実施している長大橋の塔頂体験等のインフラツアーの更なる魅力向上、認知度向上を図り、「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」を訪れる国内旅行者やインバウンドの誘客を目指せる新たなツアー企画を募集する。
採用基準は、同社が行っているSA・PAを拠点とした地域連携の推進や島旅の活性化、サイクリングによる地域発信、せとうち美術館ネットワークの深化・発展等との関連性が高いもの。加えて今後のツアー造成が見込まれ、この事業を開始した22年度に行った6企画と類似していないものに限る。
HPにある提案書に、4月~11月に設定されている明石海峡大橋の塔頂体験ツアー、同橋管理路ウォーク、大鳴門橋管理路ウォーク、瀬戸大橋塔頂体験ツアー、来島海峡大橋塔頂体験ツアー、各実施日の中から実施希望日、希望箇所(橋梁名)を選んで記入。更にはツアー名称、内容、行程、ポイント、料金設定(1人当たりの単価/円)、募集人員、最少催行人員、想定するターゲット、採用基準との適合性、プロモーション手法、ツアー運営体制、モデルツアー実施後の展開等も記入し、同社へメールで応募する。審査は随時行われ、結果は応募から14日以内にメールで通知される。