[caption id="attachment_12546" align="alignleft" width="300"] 知事会議を代表して平井鳥取県知事が梶山幹事長代行に提言書を手交[/caption]
「高速道路のミッシングリンクを解消し日本の再生を実現する10県知事会議」を代表して、平井伸治鳥取県知事は8月24日、25日の両日、国への要望活動を行った。頻発、激甚化する自然災害から国民の生命と財産を守る「命の道」高速道路ネットワークの早期実現、2023年度関係道路予算の確保、「高速道路の安全・安心計画」で優先整備箇所に位置づけられた暫定2車線区間の4車線化の早期整備を求めた。
10県知事会議は山形、福井、和歌山、鳥取、島根、山口、徳島、愛媛、高知、宮崎の10県で構成される。同会議でまとめた提言書を携え、平井鳥取県知事は8月24日に財務省、25日に自由民主党、衆議院第2議員会館を訪問。新井浩嗣主計局長、梶山弘志幹事長代行、古川康国土交通大臣政務官と面談し、提言書を手交した。
平井鳥取県知事の訴えに、新井主計局長は「道路局と連携を取りながらしっかり検討する」と回答。梶山幹事長代行、古川政務官も「ミッシングリンクは早期に解消しなければならない」等と応じ、提言に理解を示した。