整備の着実な推進に向けて総会決議採択 高知東部自動車道整備促進期成同盟会総会

[caption id="attachment_3688" align="alignleft" width="300" caption="総会で挨拶する横山会長(安芸市長)"][/caption]

高知県の13市町村で構成する高知東部自動車道整備促進期成同盟会(会長=横山幾夫安芸市長)は先月3日、高知県田野町ふれあいセンターで、16年度総会を開催した。

総会には、横山会長をはじめ、副会長の黒岩之浩安田町長、安岡雅徳田野町長ら関係者約50人が出席し、高知県東部の将来発展に必要不可欠な高知東部・阿南安芸自動車道の整備が着実に推進されるための総会決議を、満場一致で採択した。

横山会長は「高速道路はつながってこそ、その効果が発揮される。県東部の将来発展にも欠かせない、高知東部自動車道の早期完成と、道路整備の財源確保のためにも、さらなる熱意をもって、関係各位に働きかけていく」と述べ、関係者らに協力を呼びかけた。

同同盟会は▽現在整備中の高知~高知南、高知龍馬空港~香南のいち、芸西西~安芸西の早期完成▽未事業家区間を含め阿南安芸自動車道の整備促進を図ることなど5項目の骨子を含む決議を採択。

また、4つの同盟会で構成する四国8の字ネットワーク整備促進四国東南部連盟は▽都市計画・環境アセスメントを進めるための調査に着手した阿南安芸自動車道の牟岐~野根、計画段階評価を進めるための調査に着手した野根~安倉、奈半利~安芸、それぞれ調査を進め、早期事業化を図る▽四国8の字ネットワークのミッシングリンク解消を始め、生活道路の整備まで、道路整備に必要な予算について道路予算の全体枠を確保するとともに、17年度道路関係予算は要求額の満額確保など5項目の骨子を含む共同決議を採択した。

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