北陸道「能美根上スマートIC」起工式と安全祈願祭 18年3月末に完成予定

[caption id="attachment_3695" align="alignleft" width="300" caption="能美市吉原釜屋町地内で行われた起工式の鍬入れ"][/caption]

北陸自動車道・能美根上(のみねあがり)スマートICの起工式と安全祈願祭が6月5日、石川県能美市吉原釜屋町で行われた。

「能美根上スマートIC」は、北陸自動車道・小松IC~美川IC間(延長11㌔)のほぼ中間地点に位置し、新たに整備される市道能美根上スマートインター線と連結する。連結形式は、本線直結のトランペット型で、24時間運用。総事業費は約29億2千万円。18年3月末の完成予定。

式には、酒井悌次郎能見市長やNEXCO中日本の源島良一金沢支社長、国土交通省の富山英範金沢河川国道事務所長ら関係者約110人が出席。

酒井能美市長は「能美市は県内の市で唯一、ICが無いために、高速道路の恩恵を十分得ることが出来なかった。そのため、市道から直接乗り入れできるICの設置は最重要課題であった」と述べ、「本日、起工式を迎えられたことは、能美市にとって市民の利便性が大きく向上し、加えて今後の企業誘致に一層の弾みがつくものと期待する」と挨拶した。

関係者らは鍬入れなどを行い、工事の無事安全を祈願した後、北野哲市議会議長の主唱で万歳三唱した。

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