新東名高速道路・豊田東JCT~浜松いなさJCT間約55㌔の開通を2月13日に控え、カウントダウンボードの除幕式が6日、愛知県庁前で行われた。
大村秀章愛知県知事は挨拶で「新東名は日本の大動脈。愛知県が更に強力な物流ネットワークで結ばれることは、日本経済全体に計り知れないメリットがある」と強調。待望の開通が近づいたことに満面の笑みを浮かべた。「ニホンつながる」と謳われたカウントボードは、開通まで県庁正面玄関内に設置される。
同区間は当初14年度末の完成予定だったが、切り土のり面崩落の対策工事等で15年度末に延期された。その後、NEXCO中日本は急ピッチで対策工事を行い、結果、1カ月前倒しの開通が可能となった。新東名の全線開通は20年度の予定。