東海北陸道・一宮稲沢北IC 3月28日に開通へ 愛知県初の地域活性化IC

[caption id="attachment_10732" align="alignleft" width="300"] 開通に向けて工事が進む一宮稲沢北IC(愛知県提供)[/caption]

愛知県とNEXCO中日本名古屋支社が共同で整備を進めている、東海北陸自動車道の一宮稲沢北ICが3月28日午後3時に開通する。地域活性化ICとしては、県内で初めての開通となる。

一宮稲沢北ICは、東海北陸自動車道と名神高速道路が交わる一宮JCTに併設され、主要地方道岐阜稲沢線と東海北陸道が直結する。対象車種は全車種、24時間利用できる。なお、同ICから名神高速への乗り降りはできない。

今回の開通により、東海北陸道へのアクセス性が強化され、地域・経済交流の活性化に寄与するとともに、主要地方道岐阜稲沢線などの周辺道路の渋滞間緩和が期待されるほか、一宮市西南部や稲沢市などからの移動時間の短縮、利便性が向上する。総事業費は82億4千万円。
一宮稲沢北IC~美濃IC間の通常料金は、普通車1040円、軽自動車等870円。

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