淀川左岸線延伸部の事業化と大阪湾岸道路西伸部の推進を 関西ネットワーク協が強力に要請

[caption id="attachment_3978" align="alignleft" width="300" caption="末松国交副大臣に要望書を手交する森会長ら"][/caption]

大阪府や兵庫県、関西経済団体など官民8団体で構成する関西高速道路ネットワーク推進協議会(代表=森詳介関西経済連合会会長)は8月23日、国土交通省、財務省、政府与党を訪れ、淀川左岸線延伸部、大阪湾岸道路西伸部2路線の整備を強力に推進するため、要望活動を実施した。

協議会の森代表をはじめ、竹内廣行大阪府副知事、荒木一聡兵庫県副知事ら8人の要望団は、国土交通省の末松信介副大臣と面談。

三大都市圏において、首都圏、中部圏の環状道路は既にほとんどの区間で事業化され、着実に整備が進められている。一方、関西圏の環状道路は、大阪湾岸道路西伸部は新規事業化されたものの、淀川左岸線延伸部は整備の目途が立っておらず、関西圏全体の損失となっている。このことから、森会長らは「淀川左岸線延伸部の17年度新規事業着手と、大阪湾岸道路西伸部の予算確保」などを訴え、末松副大臣は「私自身しっかり進めたいと願っている」と対応した。

他にも森会長らは、自民党の二階俊博幹事長を訪問し、要望書を手交した。

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