[caption id="attachment_3470" align="alignleft" width="300" caption="茂原甘楽町長らは早期事業化に向け、森局長と意見を交わした"][/caption]
「甘楽PAスマートIC」が準備段階調査箇所に選定された5月27日から4日後の31日、群馬県甘楽町の茂原荘一町長は由田進副町長、佐俣勝彦町議会議長、横山孝明町商工会長とともに国土交通省を訪れ、徳山日出男事務次官、森昌文道路局長、吉岡幹夫高速道路課長らに面談し、「長年の念願が叶い、行政関係者はもとより、町民、商工会、農協関係者にとっても大きな朗報。これからのまちづくりに向けて大変励みになります」と、喜びを露わにしながら選定に対する謝意を伝えた。地元選出の小渕優子衆院議員も同行した。
徳山事務次官と面談した茂原町長は開口一番、「近隣で現在整備中の工業団地に企業を誘致する上でも大きな『力』になる。次の段階に入れるように頑張りたい」と挨拶。徳山事務次官は、「スマートICは簡便に取り付けた後、悔いが残ることもある。しっかり計画を立て、良いものにしてくださいね」と第2フェーズに進む甘楽町にエールを送った。
また、森道路局長室では吉岡課長も同席して会談。茂原町長が「早期事業化、早期開通に努力する」決意を伝えると、森局長も「しっかりと調査をして行きます」と力強く答えた。