「関越自動車道整備促進同盟会」設立 強靱で信頼性の高いネットワーク目指す

[caption id="attachment_10664" align="alignleft" width="134"] 花角会長(新潟県知事)[/caption]

昨年12月24日、「関越自動車道建設促進同盟会」に替わる組織として、「関越自動車道整備促進同盟会」が新たに設立された。同日付の書面総会にて正式に設立が決まった。

新たな同盟会は、東京・埼玉・群馬・長野・新潟の1都4県と本庄・東松山・前橋・沼田・長野・佐久・上越・妙高の沿線8市で構成されている。書面総会では、会長に花角英世新潟県知事、副会長に阿部守一長野県知事、山本一太群馬県知事、大野元裕埼玉県知事、上野雄一東京都都市整備局長を充てる役員案も承認された。

今後、同会では①交通安全施設の整備、リニューアル工事の促進、雪氷対策による強靱で信頼性の高いネットワークの構築②SA・PAやICの使いやすさの改善や機能の充実③スマートIC等による地域とのアクセス強化④料金所のETC専用化とETC技術を活用した決済システムの導入による快適な利用環境の実現等について訴えていく方針。また、「関越道とネットワークされる高速道路についてはもちろんのこと、全国の高速道路網の整備が促進されるよう、共に活動していきたい」としている。

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