「1日も早い開通」の実現へ 近畿地整訪ねて要望活動 中部縦貫自動車道建設促進福井県協議会

[caption id="attachment_4638" align="alignleft" width="300" caption="池田整備局長に要望書を手交する要望団"][/caption]

中部縦貫自動車道建設促進福井県協議会(会長=西川一誠福井県知事)は1月30日、国土交通省近畿地方整備局を訪問し、中部縦貫自動車道の整備促進を求める要望活動を行った。

石塚博英福井県副知事をはじめ、岡田高大大野市長、松村誠一勝山市副市長、平野信二永平寺町副町長ら要望団は、池田豊人近畿地方整備局長と面談。

中部縦貫自動車道は、福井県と関東圏・中京圏を最短で結ぶ広域ネットワークを構築する重要な路線であり、北陸道や東海北陸道等と一体的に機能することで、生産性向上による経済成長や地方創生の実現にきわめて重要な役割を担っている。今後、大規模災害が発生した際、代替機能を発揮する国土強靭化に必要不可欠な道路であると要望した。

大野油坂道路・大野~油坂間(延長35・0㌔)については、北陸新幹線敦賀開業に合わせた22年度までの全線開通の実現、永平寺大野道路・永平寺~上志比間(延長5・3㌔)は、1日も早い開通を実現することなどを骨子とする要望書を手交した。

池田近畿地方整備局長は「地元の期待に添えるよう頑張りたい」と対応した。

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