インバウンド向け 名古屋高速道路が乗り放題になる「NEP」販売中 NEXCO中日本の「CEP」と併用で

名古屋高速道路公社は、NEXCO中日本名古屋支社が販売中のインバウンド向け高速道路乗り放題パス「Central Nippon Expressway Pass」(略称「CEP」)の利用者を対象に、名古屋高速道路が全線乗り放題になるパス「Nagoya Expressway Pass」(略称「NEP」)を、10月31日まで販売している。

インバウンド拡大に向け、両社が連携し、インバウンド向けの乗り放題パスを販売するのは今回初めての取組み。

現在販売中の「CEP」は、NEXCO中日本が管理する道路と、名神・八日市IC~京都南IC間、新名神・甲賀土山IC~草津JCT間が定額で2日間(5千円)~14日間(1万6千円)乗り放題になるというもの。トヨタレンタリースやニッポンレンタカーなど対象の各レンタカー会社76店舗が提供するETC車両の利用が対象となる。

1日から販売開始の「NEP」の価格は、2日間~7日間は1500円、8日間~14日間は2千円の定額。名古屋高速道路全線が乗り放題になり、CEPと併用することで、名古屋市内から白川郷、金沢、富士山、京都、伊勢志摩などの観光地への高速道路が定額で乗り放題になる。ETC車利用のため、支払い時に料金所で停止せず通行でき、日本の有料道路に不慣れなインバウンドにとって、気軽に利用できる。なお、CEP単独利用は可能だが、NEPの単独利用は不可。

申し込みは、利用開始前までに、CEPを取り扱う各レンタカー会社の取り扱い76店舗へ。

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