中央道「富士吉田西桂スマートIC」河口湖方面出入口8月6日開通へ 災害時救急活動の迅速化に期待

山梨県とNEXCO中日本八王子支社が11日、中央自動車道の「富士吉田西桂スマートIC」河口湖方面出入口を8月6日午後1時に開通すると発表した。東京方面は4月15日午後3時に開通済み。今回の開通で、同スマートICは全線開通となる。

河口湖方面の開通は、当初5月を予定していたが、3月上旬の豪雨や雪解け水などの影響で河川の増水が継続し、河川内の工事に着手出来なかったため、夏頃の開通に見直していた。

「富士吉田西桂スマートIC」は、都留IC~河口湖IC間の都留ICから約9・6㌔、河口湖ICから約6・7㌔に設置され、一旦停止型のフルIC、本線直結型。ETC搭載の全車種が全方向、24時間利用可能。大規模災害時の救急・支援活動の迅速化や、高速道路の利便性向上による企業誘致の促進・雇用創出、高速道路のアクセス性向上による観光振興の促進などの整備効果が期待される。

富士吉田西桂スマートICから八王子IC間の通常通行料金は、普通車1790円、大型車2850円。

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