中央道「座光寺スマートIC」連結許可書の伝達式 21年3月末に供用予定

[caption id="attachment_3691" align="alignleft" width="284" caption="中平飯田国道事務所長から連結許可書を受ける牧野飯田市長(右)"][/caption]

先月6日、石井啓一国土交通大臣より、中央自動車道・座光寺PAと飯田市道との連結許可がおり、国土交通省飯田国道事務所で同13日、中平浩文飯田国道事務所長から、牧野光朗飯田市長へ「座光寺スマートIC連結許可書」の伝達式が行われた。

中平所長は「事業化を迎えたことは飯田市が関係機関と連携し、主体的に検討を進めてきたものであり、感謝申し上げる。座光寺スマートICは非常に重要な事業であると認識している。国交省としてもサポートしていく」と挨拶。

牧野市長は「座光寺スマートICの整備で、座光寺PA周辺の特区指定法人は、製品輸送の定時性等が確保され、中京圏の連携強化が図られる。また、27年開業予定のリニア中央新幹線長野県駅から1時間圏域の主要観光地が増えるなど、長野県全域への広域的な観光振興に寄与する」と期待を述べた。

「座光寺スマートIC」は、松川IC~飯田IC間(延長15.5㌔)のほぼ中間に位置する座光寺PAに設置され、上り線は市道座光寺280号線、下り線は同281号線と連結する。供用は、21年3月末の予定。

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