中部地方整備局縦貫・北陸関東広域道路建設促進同盟会総会「予算確保、最大限に努力」早期完成へ積極的に提言活動

[caption id="attachment_8572" align="alignleft" width="300" caption="総会で決意を語る谷本石川県知事"][/caption]

中部縦貫・北陸関東広域道路建設促進同盟会(会長=谷本正憲石川県知事)は8月21日、東京・平河町の都道府県会館で19年度定期総会を開催。中部縦貫自動車道をはじめとする北陸、飛越、甲信地方と関東地方を最短経路で結ぶ主要幹線道路と位置付ける北陸関東広域道路の早期完成に向け、国等へ積極的に提言活動を展開していくこと等を決めた。

冒頭、谷本会長が「地域の特色に磨きをかけ交流を促進していくため、また安全・安心を守るため、県と県を繋ぐ道路ネットワークは不可欠であり、地方創生のためにも欠かせないツールだ」と挨拶。「所期の目的を実現するため予算確保は重要であり、最大限に努力していく」と決意を語った。

総会では、①中部縦貫自動車道の松本波田道路、高山清見道路・丹生川~高山間、大野油坂道路・大野~油坂間の整備促進と松本市波田~中ノ湯間、高山市平湯~丹生川間の早期事業化、②福井・小松・金沢・富山ルートの整備促進③東海北陸自動車道の全線4車線化――等を求める決議案を満場一致で採択した。

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