中部横断道佐久議連総会 悲願の長坂~八千穂間 早期事業化へ一致団結

[caption id="attachment_10349" align="alignleft" width="300"] 全員総立ちで「ガンバロー」をシュプレヒコール[/caption]

中部横断自動車道建設促進佐久地域議員連盟(会長=依田明善長野県議会議員)は6月20日、長野県南佐久郡の小海町総合センターで17年度総会を開き、懸案の長坂~八千穂間の早期事業化、中部横断道の早期全線開通に向け気勢を上げた。

静岡県、山梨県、長野県を結ぶ中部横断道は、太平洋と日本海を高速道路で繋ぐネットワークの一翼を担うものであり、早期の全線完成が地域の悲願。今年度には佐久南~八千穂間、19年度までには山梨県~静岡県区間の開通が予定されており、唯一基本計画区間のままとなっている長坂~八千穂間の早期事業化が喫緊の課題となっている。

嶋崎稔夫副会長(南牧村議会議長)の開会の辞に続いて、依田会長が挨拶。5月18日、同議連を含む関係7団体合同による中央要望の成果を報告した依田会長は「地元の熱意や気迫を国に伝える大切さを改めて感じた。残る南佐久地域は急峻な地形で、狭隘な国道141号のみであるため、中部横断道の開通は地域共通の願い。“命の道”中部横断道の建設促進に突き進む」と決意を語った。

続いて、同議連顧問の木内均、井出庸生両衆議院議員、長野県中部横断自動車道建設促進期成同盟会の栁田清二会長(佐久市長)等が来賓祝辞。「長坂~八千穂間を一刻も早く整備計画に格上げするため、議連と連携をとりながら進めていく」(木内衆議院議員)「一糸乱れず、地域一丸で活動していくことが必要」(栁田佐久市長)など力強いエールが送られた。

最後に、山岸喜昭副会長(長野県議会議員)、高橋良衛副会長(佐久市議会議長)の発声で、会場総立ちの下「中部横断自動車道、早期全線開通、ガンバロー!」とシュプレヒコール。一致結束して地域の思いを関係機関に強力に訴えていくことを誓い合った。

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