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テープカットやくす玉を割り開通を祝った[/caption]
中部縦貫自動車道「永平寺大野道路」の永平寺ＩＣ（福井県吉田郡永平寺町高橋）～上志比ＩＣ（同町牧福島）間（延長５・３㌔）が８日午後４時、暫定２車線で開通した。この開通で、福井市から大野市を結ぶ「永平寺大野道路」延長約26・４㌔は、１９９８年度の工事着工から20年弱で全線開通となった。これにより、北陸・関西・中京地方の各都市間の連携強化を支援。名神高速道路・北陸自動車道において、災害時などの際には、代替路・迂回路としての機能の発揮が期待される。
浅見トンネル付近（永平寺町浅見）で開催された開通式典には、西川一誠福井県知事や国土交通省の大野泰正政務官、沿線首長など関係者約４００人が出席。
西川知事は「福井市から大野市間が全線開通となり、県内の主な地域がすべて高速道路でつながった。永平寺・奥越エリアの魅力を全国に発信し、県内外から多くの人やモノ、情報を呼び込むことにより、この地域の産業・観光のさらなる発展が期待される」と挨拶した。
西川知事や大野政務官、沿線首長ら関係者は、テープカットやくす玉を割り、出席者全員で万歳三唱をした。続いて、関係者らは乗用車やバスに乗って開通区間を通り初めをし、開通を祝った。
