京葉、東金道 4日から付加車線運用

[caption id="attachment_9925" align="alignleft" width="300" caption="京葉道路・船橋~花輪間の利用状況"][/caption]

NEXCO東日本千葉管理事務所、市原管理事務所は、渋滞対策工事を行ってきた京葉道路、千葉東金道路の一部区間で、付加車線の運用が、4日から始まった。対象は京葉道路上り線の武石IC~船橋ICと千葉東IC~貝塚IC、京葉道路に合流する千葉東金道路上り線の千葉東IC~千葉東JCT。路肩、中央分離帯、既存路線のスペースを工夫し、車線を増やした。

武石IC~船橋ICには区間内3カ所に計約6㌔の付加車線を整備。千葉東IC~貝塚ICは、千葉東JCTから京葉道路上り線への合流部から続く約1・3㌔の付加車線を整備した。付加車線は貝塚トンネルの手前でなくなる。同トンネルから先の区間の路肩には約3・7㌔にわたってペースメーカーライトを設置。ドライバーの速度低下を抑え、車のスムーズな流れを促す。

千葉東IC~千葉東JCTの付加車線は約0・4㌔で、合流部からの車線変更がスムーズに行えるよう、標識、路面の表示を分かりやすくした。

武石IC~船橋IC間は1日平均11万台、貝塚IC~千葉東IC間は同8万台が通行する重交通区間となっており、今回の付加車線整備により慢性的な渋滞の緩和が期待されている。

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