伊豆縦貫道全通へ期待 関係7団体が斉藤国交相と面談

[caption id="attachment_13408" align="alignleft" width="300"] ”命の道”伊豆縦貫道の早期整備に向け意見が交わされた[/caption]

伊豆縦貫自動車道建設促進期成同盟会(会長=川勝平太静岡県知事)など関係団体は8日、国土交通省を訪れ、斉藤鉄夫国交相と面談。3月に伊豆縦貫道のミッシングリンク区間、天城峠道路の月ケ瀬~茅野間5・7㌔の新規事業化が決まったことへの感謝を伝えるとともに、難所の天城越えとなる天城峠道路の早期完成、伊豆縦貫道の早期全線開通を求めた。

当日、参加したのは伊豆縦貫自動車道建設促進期成同盟会のほか、伊豆縦貫自動車道建設推進期成同盟会、東駿河湾環状道路整備促進期成同盟会、天城北道路及び伊豆市幹線道路網整備促進期成同盟会、伊豆縦貫自動車道「天城峠道路」及びアクセス道路網建設促進期成同盟会、伊豆縦貫自動車道「河津下田道路」及びアクセス道路建設促進期成同盟会、中部経済連合会の7団体。

松木正一郎下田市長らは「伊豆半島の背骨となる伊豆縦貫道は医療活動や災害時の救援活動を支える命の道」とした上で、「一日も早い全線開通に向け、用地取得や建設発生土を活用した地域振興を進めるとともに、アクセス道路の整備を進めていく」と地域の取り組みを説明した。

今回、新規事業化されたのは天城峠道路のうち、峠の北側に位置する区間。峠越えの茅野~河津七滝間もルートは決定し、今年1月には都市計画決定がされた。

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