全線4車線化運用 長崎道・多良見芒塚~長崎多良見間

[caption id="attachment_8263" align="alignleft" width="300" caption="6月28日に全線4車線運用となった長崎道・長崎芒塚~長崎多良見間"][/caption]

NEXCO西日本九州支社は、長崎自動車道・長崎芒塚IC~長崎多良見IC間(延長8・3㌔)全線において、6月28日より4車線化運用を開始した。

長崎芒塚IC~長崎多良見IC間の4車線化については、災害時の交通確保が迅速になるほか、長崎市内から大村市の国立病院機構長崎医療センターへの救急搬送等がスムーズになるものとして、12年4月に同社が事業に着手した。

今年3月29日には、追加車線(Ⅱ期線)の供用を開始。従来の対面通行2車線道路を上り線、Ⅱ期線を下り線として運用し、対面通行を解消した。同月23日には、現地で記念式典が催され、中村法道長崎県知事が「安全・安心に高い効果が期待できる」と挨拶。式典には市民など約880人が参加し、早期の全線4車線化に向けての機運も高まった。

その後、上り線のトンネル照明の灯具LED化や非常用設備等の改良工事を実施。完了した区間から順次4車線化運用を開始。規制を縮小しつつ、整備が進められ、今回の全線4車線化完成に至った。

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