北関東自動車道・出流原スマートIC 9月19日開通

[caption id="attachment_12727" align="alignleft" width="300"] 出流原スマートIC[/caption]

人気の観光スポット「あしかがフラワーパーク」の最寄りICとなる出流原スマートICが9月19日、待望の開通を迎えた。開通式は台風の影響で中止となったが、現地では開通前から、新しいインターをいち早く走ろうというドライバーが集まり、NEXCO東日本宇都宮管理事務所のスタッフらが対応に追われた。

午後3時、現地では立入防止のラバーコーンが撤去され、一般車両の通行がスタート。当日は、事前申込により選ばれた5台の一般車両による通り初めが予定されていたが、こちらも荒天のため、中止となった。宇都宮管理事務所の大沼大貴さんによると、通り初めに参加予定だった車両は「栃木、群馬、埼玉、千葉などの関東圏在住者」。当日は、開通に先駆け、一番車の認定証や佐野ラーメン、NEXCO東日本のマスコットキャラクター・マナーティのぬいぐるみなどを記念品として授与する予定であったが、中止となったため郵送等で対応した。なお、「当日は、通り初めは中止となったものの、2名の方が開通に合わせて来られていた」という。

出流原スマートICは、佐野田沼ICから2・1㌔、足利ICから6・2㌔地点にある出流原PA上下線に接続。今月1日から31日まで開催中の「いちご一会とちぎ国体(第77回 国民体育大会)」では、競技会場の佐野市運動公園へと来場客を円滑にアクセスさせている。

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