北陸道・大潟スマートIC  3月1日から24時間運用開始 利便性向上

[caption id="attachment_13138" align="alignleft" width="300"] 大潟スマートICへのアクセス経路[/caption]

新潟県上越市とNEXCO東日本新潟支社は、現在午前6時~午後10時までに限定している北陸自動車道・大潟スマートICの運用時間を、24時間運用に変更すると7日、発表した。運用開始日時は3月1日午前6時から。

2006年5月2日に開通した大潟スマートICは、柿崎IC~上越IC間のほぼ中間の大潟PAに接続。ETC搭載の車長12㍍以下の全車種が利用できる一旦停止型のフルIC。

24時間の利用が可能になることで、大潟スマートICに隣接する大潟工業団地から上越JCT方面への所要時間は、上越IC利用と比べ7分短縮。同団地周辺企業への利便性が向上し、物流効率化が期待される。また、上越市の三次救急医療である県立中央病院までの搬送時間が短縮され、救急救命率の向上が図られる。

大潟スマートIC周辺の企業からは「非常に便利な場所にあるため、24時間化を是非ともお願いしたい」、上越地域の消防局からは「上越市街地方面の病院への搬送時間が短縮され、早期医療介入などを受けられる患者が増加する」などとして、1日も早い24時間化を望む声が多数寄せられている。

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