千葉県初ナンバリング設置 NEXCO東日本 18日から京葉道路

[caption id="attachment_10345" align="alignleft" width="300"] 公開された千葉県初のナンバリング標識(12.0m×3.4m)[/caption]

NEXCO東日本は18日より、供用中の京葉道路で千葉県内初となる高速道路ナンバリングの標識を設置する。それに先立ち、7日には宮城野料金所駐車場内で標識展示会を開催。関係者にお披露目された。

増加する訪日外国人客らの利便性を高めようと始まった「高速道路ナンバリング」標識は今年2月に開通した圏央道・境古河~つくば中央間に初登場以来、順次設置されてきたが、千葉県での設置はこれが初めて。同社関東支社千葉管理事務所の川田敏所長は「20年の五輪開催に向け、競技会場や成田空港からのアクセスが集中する。ナンバリングで分かりやすくすることで、国内外の多くの方々に利用していただきたい」と話しており、19年度までに県内すべての高速道路にナンバリング標識を導入する予定だ。

7日の展示会には、日頃から日本の道路を利用する外国人ユーザーも招かれ、「これまで出入口が分かりにくく、今後はナンバリングにより高速道路が使いやすくなる」など、ナンバリング標識設置の拡充に期待する声が寄せられた。

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