南九州西回り道「出水阿久根道路」高尾野北~野田 3月11日に開通 九州初のナンバリング標識

[caption id="attachment_10359" align="alignleft" width="300"] テープカットやパレードで開通を祝った[/caption]

南九州西回り自動車道「出水阿久根道路」全延長14・9㌔うち、高尾野北IC~野田IC間(延長2・8㌔)が11日午後4時に開通した。この開通を祝い、農業者トレーニングセンター(鹿児島県出水市)で開通式典、高尾野北ICでテープカットやパレードが行われた。

開通式典には、三反園訓鹿児島県知事、渋谷俊彦出水市長、県議会議員や地元関係者ら約100人が出席。三反園知事は「出水ICから高尾野北IC間も17年度中に供用予定となっている。今後、開通区間が延伸していくことで、観光客を呼び込み、地域の観光振興の大きな推進力となり、地域経済の更なる活性化につながるものと期待している」と挨拶した。

なお、今回の開通区間では、わかりやすい道案内の実施に向けて、九州で初めて高速道路ナンバリング標識が設置されている。

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