四国縦貫・横断道の整備促進3団体 国交省など訪れ中央要望 スマートICの早期整備も

[caption id="attachment_7408" align="alignleft" width="300" caption="阿達国交政務官に要望書を手交する岡原宇和島市長ら要望団"][/caption]

愛媛県(中村時広愛媛県知事)と、愛媛県四国縦貫・横断自動車道建設促進協議会(会長=岡原文彰宇和島市長)、同道スマート・追加IC整備促進部会(会長=武智邦典伊予市長)、国道56号一本松・宇和島間整備促進協議会(会長=清水雅文愛南町長)はこのほど、四国縦貫・横断自動車道の整備促進を求めるため、国土交通省などを訪れ、中央要望を実施した。

岡原宇和島市長、武智伊予市長、清水愛南町長の各会長と、加藤章東温市長など関係者11人は、国土交通省の阿達雅志大臣政務官、森昌文事務次官、菊地身智雄技監、藤井直樹大臣官房長、和田信貴、瓦林康人両総括審議官、池田豊人道路局長へ要望書を手交した。

岡原宇和島市長は、四国横断自動車道「内海~宿毛間」の早期の計画段階評価の完了と新規事業化及び「津島道路」の整備促進や、松山自動車道「松山IC~大洲IC」と国道56号「大洲道路」の早期4車線化を図ることを重点的に要望した。また、来年度供用開始を目指す中山スマートICと、8月に新規事業化された東温スマートICの整備促進、宇和PAの早期整備を訴えた。

これら要望に対し、阿達大臣政務官らは「現在の状況は理解している。1日も早くミッシングリンクの解消や4車線化が実現するよう頑張る」と述べた。

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