国交相三重県内視察 新名神のストック効果確信

[caption id="attachment_4095" align="alignleft" width="300" caption="石垣三重県副知事の説明を受ける石井国交相(右)"][/caption]

石井啓一国土交通大臣は8日、新名神高速道路・鈴鹿スマートIC付近の工事現場を視察。同席した石垣英一三重県副知事と末松則子鈴鹿市長は、沿線の企業立地を促すとともに観光振興面でも大きな効果が期待される新名神高速道路の早期開通を要望した。

視察では、NEXCO中日本四日市工事事務所の塩梅崇所長が18年度供用を予定している鈴鹿PA、鈴鹿スマートICの現状を説明したほか、三重県内区間約23㌔の用地取得が99%完了し、工事が約40%進捗している新名神の工事状況を報告。石垣副知事は日本の大動脈を担う新名神の整備効果等について説明した。

記者団のぶら下がりに応じた石井国交相は「着実に整備が進んでいる状況が確認できた。ストック効果が高い新名神は重要であり、着実に整備を進めていく」と語った。

同日、石井国交相は工事プロセスにICTを全面的に活用した「i-Construction」の取組現場、木曽川・河川防災ステーションも視察した。

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