圏央道・境古河~つくば中央開通効果で交通量増

国土交通省とNEXCO東日本は10日、2月26日に開通した圏央道・境古河IC~つくば中央IC間(延長28・5㌔)の開通後1週間の交通状況について発表した。

開通日翌日の全日供用となった2月27日から3月5日までの交通量は、区間内の境古河~坂東間、坂東~常総間、常総~つくば中央間いずれも、雨となった2日を除き2万台を突破。週末の4日には2万5600台~2万7200台で推移した。

今回の開通で茨城県区間が全通したことにより、圏央道全体の交通量が増加。隣接する東関東道~常磐道間、東北道~関越道間では特に伸びが著しく、日平均交通量が23%増の約1万6800台、18%増の約4万8500台を記録。関越道~中央道間を含め、隣接区間の交通量が約2割増加した。

パーマリンク