尾﨑全高速会長が与党要望 道路予算確保で地方創生実現を

[caption id="attachment_5446" align="alignleft" width="300" caption="岸田自民党政調会長へ予算確保を訴えた"][/caption]

全国高速道路建設協議会の尾﨑正直会長(高知県知事)は8月22日、総会決議を携え、政府与党への提言活動を実施した。

自民党本部では、先月3日の党役員人事で新たに選任された岸田文雄政調会長と面談。尾﨑会長は、高速道路整備による商圏拡大が地域にもたらす波及効果の大きさについて、具体例を示しながら説明。「ミッシングリンクが多く残る中、いかに整備を進めていくかが課題」とした上で、道路関係予算の拡大を求めた。

尾﨑会長の要請に熱心に耳を傾けていた岸田政調会長は「ミッシングリンクの解消や暫定2車線区間の4車線化、国土の強靭化など、いずれも重要な問題」と述べ、理解を示した。

また、石田祝稔公明党政調会長とも面談した尾﨑会長は、6月に決議された全高速総会決議を示しながら、決議項目の実現を要請。予算確保の必要性を訴えた。

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