山陰道建設促進期成同盟会など3団体 夏の中央要望を実施 


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𠮷岡技監に要望書を手交する楫野会長(大田市長)

山陰道のミッシングリンク解消を早期に

山陰自動車道(安来~ 益田)建設促進期成同盟 会(会長=楫野弘和大田 市長)、出雲・江津間高規 格道路建設促進期成同盟 会(会長=同)、山陰道(出 雲-江津間)早期実現推 進協議会(会長=齊藤寛 大田商工会議所会頭)の 3団体は7月13日、夏 の中央要望を実施した。

楫野会長ら要望団は 国土交通省を訪れ、吉岡幹夫技監、丹羽克彦道路局長と面談。要望書を手 交した=写真=。

要望書では、21年8月に出雲市多伎町で発生した地すべり災害で国道9号が通行止めとなった際、「山陰道が代替路として機能し、ダブルネットワークの効果を存分に発揮した」ことを示した上で、島根県内の山陰道の開通率が66 %と全国平均に比べ大きく整備が遅れている現状を説明。開通見通しの示された区間の1日も早い開通と未着手区間、益田道路(久城~高津間)2・8㌔、浅利~江津間7・0㌔の早期事業化等を求める内容となっている。

楫野会長は「特にミッ シングリンクが多く残さ れている島根県西部では、 命の道として確実に機能 する高規格道路ネットワ ークの早期整備が求めら れている」として、「関係 予算を確保して山陰道のミッシングリンク解消 を早期に」と訴えた。

国土交通省は、要望趣 旨に理解を示し、引き続 き山陰道の整備促進に取 り組むと回答した。


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「全線開通に取り組む」と角田会長(高岡市長)

能越道建設促進期成同盟会(7月6日)

高岡IC以北暫定2車線区間 渋滞対策で付加車線等の整備を

能越自動車道建設促進期成同盟会(会長=角田悠紀高岡市長)は7月6日、ホテルニューオータニ高岡(富山県高岡市)で、能越自動車道全線の整備促進・早期完成を図るため、2022年度総会を開催した。

会長の角田高岡市長をはじめ、副会長の茶谷義隆七尾市長と林正之氷見市長、石川・富山両県の自治体や両県副議長、国土交通省の田村毅富山河川国道事務所長、桑島正樹金沢河川国道事務所長ら約50人が出席。角田会長は「現在、田鶴浜七尾道路では改良工事が進められ、輪島道路の三井IC~のと里山空港IC間は23年度内の供用を目指し工事が進められている。コロナ禍からの地域経済活動の回復と更なる進展のためにも、1日も早い全線開通に向け取り組んでいく」と挨拶した。

決議では、高岡IC以北の暫定2車線区間について、事故・渋滞対策のためのワイヤロープや付加車線の整備促進を新たに採択。また、新たな財源の確保と23年度道路関係予算の所要額満額確保や、新型コロナウイルス感染症拡大で落ち込む地域経済の下支え効果が確実な22年度道路関係予算の早期執行と追加措置などを盛り込んだ決議を満場一致で採択し、国などへ働きかけていくことを決めた。


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大野油坂道路の早期開通等で決議が採択された

福井県道路協総会(7月28日)

北陸新幹線県内開業の好機へ 道路ネットワーク強化目指す

福井県道路協会(会長=杉本博文池田町長)は7月28日、福井市の県国際交流会館で第72回総会を開催。中部縦貫自動車道大野油坂道路の早期開通、舞鶴若狭自動車道の早期4車線化等、23年度政府予算の概算要求に向け、国土強靭化や地方創生を実現し、経済に好循環をもたらす道路のストック効果を発揮させるための道路整備の予算確保などを求める決議を採択した。

同協会は県内17市町と建設業協会・運輸業協会等で構成され、当日は約40人が出席した。

杉本会長は「北陸新幹線県内開業と相まって100年に一度の新たな交流時代が来るとういう好機を生かすためにも、身近な道路改良に力を入れていきたい」と主催者挨拶をした。

また来賓祝辞として杉元達治福井県知事代理の櫻本宏副知事が「昨年10月に公表した福井県道路整備プログラムに基づき、中部縦貫自動車道や冠山峠道路の一日も早い開通、舞鶴若狭自動車道の4車線化等、道路ネットワークの強化を進めたい」と挨拶した。

決議文には▽22年度の大野~勝原間の開通、23年秋の勝原~和泉間および26年春の和泉~油坂間の1日も早い開通▽舞鶴若狭自動車道の舞鶴東~小浜間の4車線化の早期着手、未事業化区間の4車線化の早期事業化▽観光・防災等更なる地方創生に向けて道の駅の機能強化、SA・PA施設の充実、等9項目を盛り込んだ。


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7月7日、相馬市で行われた会議

全国高速自動車道市議会議長会 道路整備促進等の要望書を決定

全国高速自動車道市議会協議会(会長=石橋浩人相馬市議会議長)は7月7日、福島県相馬市で正副会長・監事・相談役会議を開催。高規格幹線道路網1万4000㌔の早期整備と財源確保等を盛り込んだ「高速道路建設・整備促進等に関する要望書」(案)を協議し、原案通り決定した。

冒頭、石橋会長の開会挨拶に続き開催市、相馬市の立谷秀清市長が歓迎挨拶。この後、事務報告等について了承し、協議に入った。

会議で示された「高速道路建設・整備促進等に関する要望書」では、前文において「高規格幹線道路は、新型コロナウイルス感染症が長期にわたり国民生活を脅かす中においても、我が国の経済活動を維持するための大動脈として重要な役割を果たしている。また頻発・激甚化する自然災害に対して、避難や救急救命・復旧活動等の役割を果たし「命の道」としての機能を発揮している」と、国民の社会生活を多岐に支える高速道路の役割を明記。

その上で、①建設促進②安全対策の推進③高速道路の機能向上と利便性の拡大④料金制度――の4項目を掲げ、ミッシングリンクの解消や暫定2車線区間の4車線化、防災対策の推進等を求めていくことが盛り込まれた。

今後、加盟318市に要望書を配布し、地元選出国会議員、国土交通省など関係機関等に対し、積極的に要望活動を行うことが確認された。

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