常磐道の追加IC2カ所「双葉IC」と「大熊IC」連結許可受け事業着手へ

国土交通省道路局は12日、常磐自動車道に、「双葉IC」と「大熊IC」2カ所の追加ICの設置について、同日付で連結許可を行ったと発表。これにより、事業着手される。同省は、両ICについて、4月24日に大熊町と双葉町の設置方針を公表しており、両町から連結許可申請を受理していた。

設置場所は、両ICともに、常磐自動車道の常磐富岡IC~浪江IC間(延長14.3㌔)で、「双葉IC」(福島県双葉郡双葉町)は、浪江ICから5㌔地点に設置され、事業費は46億円。「大熊IC」(同大熊町)は、常磐富岡ICから4㌔地点に設置され、事業費は37億円。いずれも接続形式は本線直結型、名称は仮称。

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