復興を支える高速道路 阿武隈東道路、山元南スマートICなど開通


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未曽有の被害をもたらした東日本大震災から6年が経過した現在、今なお12万人の方が避難生活を強いられている。復興の加速が求められている中、地域住民の生活を支える道路インフラの整備は着々と進む。3月26日には、福島県内初の復興支援道路「阿武隈東道路」が開通。スマートICでは3月18日に仙台東部道路の名取中央スマートICが開通、4月1日には宮城県山元町で常磐自動車道の山元南スマートICが開通するなど、早期復興にかける地域住民の心に光を灯した――。

復興支援道路に位置付けられる東北中央自動車道「相馬福島道路」(延長約45㌔)のうち、「阿武隈東道路」相馬山上IC~相馬玉野IC間(延長10.5㌔)が3月26日午後3時30分に開通した。福島県内で復興支援道路が開通するのは初めて。

相馬玉野ICで開通式典が行われ、石井啓一国土交通大臣をはじめ、今村雅弘復興大臣、内堀雅雄福島県知事、立谷秀清相馬市長らと地域住民約350人が出席。石井大臣は「当地域の早期復興に大きく貢献するものと期待している。開通区間を含む復興道路・復興支援道路について、復興・創生期間内の全線開通を目指し事業を推進していく」と挨拶。内堀知事は「県全体の復興を力強くけん引すると確信している」と述べた。

関係者らは、テープカットやくす玉開披、餅まきを行い、早期復興に大きな第一歩となる開通を祝った。

阿武隈東道路は、06年度に工事着手、総事業費は約370億円。通行は無料。相馬福島道路は、20年度までの開通が見込まれる。

1日には、NEXCO東日本と宮城県山元町が建設を進めていた常磐自動車道・山元南スマートICが開通。現地で行われた開通式典で、斎藤俊夫町長が「企業誘致や交流人口確保など地域振興の起爆剤になる」と期待感を表した。

同スマートICは山元ICの南8・3㌔、新地IC(福島県新地町)の北6・5㌔に位置する。山元町が東日本大震災被災者の移転先として整備した新市街地「新坂元駅周辺地区」や地区内に整備予定の産直施設等に近く、今後の地域活性化や復興支援に資するものと期待されている。
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