新東名・厚木南~伊勢原間 3月17日開通

[caption id="attachment_7940" align="alignleft" width="300" caption="伊勢原JCT付近で催された晴天の鋏み入れ"][/caption]

NEXCO中日本が建設を進めていた新東名・厚木南IC~伊勢原JCT間(延長約4㌔)が3月17日に開通し、神奈川県に初めて東名・新東名のダブルネットワークが完成した。午後3時の開通に先駆け、午前10時から伊勢原JCT付近で開通式典が催され、晴天の中、黒岩祐治神奈川県知事や地元選出国会議員ら約350人が出席した。

「私は強力な晴れ男」と満面の笑みで登壇した黒岩知事は、「全面開通が迫ってわくわくする。さらに大きな経済の発展につなげて行きたい」と来賓祝辞。国会議員らも渋滞緩和に期待を寄せながら、「いよいよ新たな未来の地図を具体化して行く時が来た」(義家弘介衆議院議員)、「来年の順調な全通を皆が期待している」(後藤祐一衆議院議員)と喜びを語った。

出席者全員による万歳三唱の後、本線上で鋏入れ・くす玉開披が行われ、来賓のほか厚木市と伊勢原市の小学生6人が参加した。通り初めには救命・救急を象徴する消防車や救急車のほか、地元神奈川の日産「リーフ」など約50台が参加。全てが橋梁という眺めの良い開通区間から、沿線で進む開発工事を望みながら快走した。

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