東北中央道 山形PAスマートIC 3月24日午後3時に待望の開通

[caption id="attachment_14325" align="alignleft" width="300"] 西公園など山形西部地区の観光施設に近い山形PAスマートIC(東日本プレスリリースより抜粋)[/caption]

山形県山形市とNEXCO東日本東北支社は19日、共同で整備を進めていた東北中央自動車道・山形PAスマートICが3月24日午後3時に開通すると発表した。

山形PAスマートICは、山形上山ICから7・4㌔、山形中央ICから3・0㌔の南側に設置されている山形PAに連結。ETC搭載の全車種が24時間利用できる一旦停止型のフルインター形式。総事業費は約20億円。

山形PAスマートICの整備により、市街地を中心とした主要渋滞箇所を回避して東北中央道へのアクセスが可能になり、交通環境改善による生産性の向上や、地域経済活動の活性化が期待される。

また、同スマートICに隣接し、年間約30万人が来訪する「西公園」や、山形西部地区の観光施設へのアクセス性が向上。更なる来訪者の増加や交流人口の拡大が期待されるほか、同スマートICから山形県立中央病院への所要時間が整備前に比べ約5分短縮し、安全で迅速な救急医療活動を支援する。

NEXCO東日本山形管理事務所では開通を記念し、同日午後2時30分から、同スマートIC下り線入口ETCゲート前で営業開始セレモニーを開催する。26日までに事前申込みをした開通待ち先着5人に、通行認定証と記念品が贈呈される。

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