東北中央道4月24日相馬福島道路が全通 東北道と常磐道が結ばれる


Warning: Use of undefined constant full - assumed 'full' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /var/www/html/wp/wp-content/themes/zenkosoku/loop-single.php on line 117

Warning: Use of undefined constant full - assumed 'full' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /var/www/html/wp/wp-content/themes/zenkosoku/loop-single.php on line 117

Warning: Use of undefined constant full - assumed 'full' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /var/www/html/wp/wp-content/themes/zenkosoku/loop-single.php on line 117

Warning: Use of undefined constant full - assumed 'full' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /var/www/html/wp/wp-content/themes/zenkosoku/loop-single.php on line 117

東北地方整備局が14年度から整備を進めてきた東北中央自動車道・霊山IC~伊達桑折IC間(延長10・2㌔)が24日に開通した。


これに伴い、同区間を含め東日本大震災の復興支援道路に位置付けられ、福島県相馬市と桑折町を結ぶ「相馬福島道路」延長45㌔が全線開通した。14年4月の相馬山上IC~相馬玉野IC間の事業化から約8年というスピードで全通を実現。東北自動車道と常磐自動車道が結ばれ、復興支援の後押し、国土強靱化の推進に大きな弾みとなった。


24日、開通に先立ち、伊達桑折IC内で開通式典が国、福島県、伊達市共催で行われ、赤羽一嘉国土交通大臣、内堀雅雄福島県知事、須田博行伊達市長、来賓の平沢勝栄復興大臣ら約50人が出席した。


冒頭、主催者を代表して挨拶に立った赤羽一嘉国交相は、13年5月の事業化から約8年とかつてないスピードで開通したことについて関係者に謝意。「震災から10年という節目の年に、復興支援道路の全線開通を迎えられ万感の思い。復興まちづくりを力強く後押しする」と力強く語った。


続いて挨拶に立った内堀知事は「今回の全通で、常磐道と東北道が直結。これにより南東北の広域的な物流や交流による活性化、更には大規模災害時における緊急輸送路の強化など、本県の復興と地方創生を力強くけん引すると確信している」と期待を込めた。


平沢復興相は「沿岸部と内陸部のアクセスが強化され、観光や物流など様々な面でプラス効果が生まれる。東北中央道は今後、福島への帰還、移住を促進し、被災地の復興創生を力強くけん引する中心的存在になる」と述べた。


式典後は伊達桑折IC付近でテープカット、くす玉開披が執り行われ、待望の開通を祝福。関係者とうによる通り初めが行われた。


相馬福島道路は常磐道と東北道を結ぶ無料の自動車専用道路。相馬、伊達市中心部の所要時間は約20分短縮される。地域活性化、より迅速で安定した救急搬送の展開がきたいされている。

パーマリンク