東北5団体合同大会 常磐道・磐越道の全線4車線化 東北中央道の早期整備に向け 大会決議を満場一致で採択

[caption id="attachment_5418" align="alignleft" width="300" caption="「高速道路は強靭な国土形成に不可欠」と内堀福島県知事"][/caption]

東北横断自動車道いわき新潟線建設促進期成同盟会、常磐自動車道建設促進期成同盟会、福島県東北横断自動車道建設促進期成同盟会、福島県常磐自動車道建設促進期成同盟会、福島県東北中央自動車道建設促進期成同盟会5団体の建設促進合同大会が7日、東京・平河町の都市センターホテルで開催され、常磐道、磐越道の全線4車線化と東北中央道の早期整備に向け、強力に国等へ要請していくことを決めた。

冒頭、5団体会長の内堀雅雄福島県知事が「高速自動車国道の整備は、強靭な国土の形成や地域連携に不可欠であり、長期的展望に立って整備することが必要」と挨拶。東日本大震災の被災地にとって「希望の道」である常磐自動車道の全線4車線化と東北中央自動車道・福島~米沢間と復興支援道路「福島相馬道路」の早期整備、磐越自動車道の全線4車線化の実現に向け、強力に国等へ要請していくことを語った。

国会議員を代表して挨拶した真山祐一衆議院議員は「常磐道、東北中央道、磐越道は復興加速のために必要不可欠な道路。東日本の中心に位置する福島を基点として交流人口の増加させるため、3道の整備、機能強化に取り組む」と熱いエールを送った。

大会では、磐越道を代表して齋藤文英会津坂下町長、常磐道を代表して松本幸英楢葉町長が意見発表したほか、立谷秀清相馬市長が大会決議を朗読。財特法の継続延長も盛り込んだ大会決議が満場一致で採択された。

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