東海環状道・養老JCT~養老間 開通は10月22日に 記念キャンペーンを予定

国土交通省中部地方整備局とNEXCO中日本は22日、今秋開通と発表していた東海環状自動車道・養老JCT(岐阜県養老郡養老町)~養老IC(同)間(延長3・1㌔)を10月22日に開通すると発表した。

養老町では、養老公園を中心に「養老改元1300年祭」を開催しており、同区間の開通により、養老公園までの所要時間が短縮するなど、沿線地域の観光産業を支援。また、同区間の開通を見据え、新たな大型商業施設や企業の進出が予定され、従業員数の大幅な増加が期待される。

今回の開通発表を受け、古田肇岐阜県知事は「地域活性化にとっても大変喜ばしい。東海環状道の整備効果を最大限発揮するためにも、本区間の開通を契機に、西回りルートの全線開通に向け、さらなる整備促進を期待する」とコメントしたほか、大橋孝養老町長や、養老町商工会の野寺兼次会長、大垣商工会議所の堤俊彦会頭も喜びのコメントを発表した。

NEXCO中日本はこの開通を記念し、10月22日~12月21日まで「つながろう ようろうキャンペーン」を実施。養老IC出口をETCで利用し、同社Webサイトに応募(締切り12月27日)すると、抽選で百人に、“つながる”にちなみ、ETCマイレージ2700ポイントなどをプレゼント。

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