機動的な4車線化対応で施行令改正案が閣議決定

政府は13日、高速道路の暫定2車線区間の4車線化など車線数を増やす手続きを簡素化する「高速自動車国道法施行令の一部を改正する政令案」を閣議決定した。4車線化等について、国幹会議の議を経ず、国土交通省令で機動的に対応できる仕組みとする。18日に公布、施行する。

暫定2車線の危険性については6日、会計検査院は過去10年間、死傷事故の経済損失が約314億円にも上ることを指摘。利用者からも改善を求める声が多く寄せられていた。

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