社屋建替工事設計・施工者選定 公募型プロポーザルを広告=高速道路総合技術研究所=

[caption id="attachment_11025" align="alignleft" width="300"] 社屋建替工事の完成イメージ[/caption]

高速道路総合技術研究所は11日、「社屋建替工事 設計・施工者選定」の公募型プロポーザルを公告した。東京都町田市の本社は1972年の完成から約半世紀が経ち老朽化していることから、順次建替を進めて行く考えを、本紙4月30日号で奥脇郁夫社長が表明。「組織横断的研究に対応できるようオープンスペースも確保したい」と計画を語っていた。

業務内容は、S造3階建て約6230平方㍍を新設する1号棟ほか、解体・改修・移設をする複数棟の実施設計、工事監理、施工。履行期間は契約締結日の翌日から58カ月間。参加資格は、経営事項評価点数1300点以上、延べ5千平方㍍以上の研究所・事務所の施工実績のある単体企業または2者までのJV。

参加表明書の提出は6月4日午前10時~11日午後4時までの1週間。手続きに関する業務は総務経理部総務課が担う。技術提案書提出後、プレゼンテーション・ヒアリングを経て委託先が決定する見込み。基本設計は八千代エンジニアリング、CM業務は明豊ファシリティワークスが担当。

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