西日本関西支社と陸自第3梯団 連携確認書を締結 南海トラフ地震など災害に備え

[caption id="attachment_14329" align="alignleft" width="300"] 第3梯団と確認書を締結した安達支社長(右)[/caption]

NEXCO西日本関西支社(安達雅人支社長)はこのほど、陸上自衛隊第3梯団と災害発生時の連携に関する確認書を締結した。

西日本関西支社と陸自第3梯団は昨年6月、南海トラフ地震への対応を目的とした自衛隊統合演習において連携訓練を実施。西日本と陸自間では12年、大規模災害に備え実施協定が締結されたが、訓練の成果を活かし、南海トラフ地震が発生した際に迅速、的確に対応するため、必要に諸手続きを取り決めておく必要があると判断され、今回の確認書締結に至った。

確認書では災害発生時の連絡体制の確立や連絡先・被害状況の提供方法、第3梯団の緊急車両の通行、高速道路の緊急開口部の活用等を掲示。安達支社長は「南海トラフ地震や内陸直下型地震に備え、災害対応力の強化、減災を目指し万全を期す」と語った。

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