関越道・駒寄スマートIC 大型車対応の運用開始 ETC搭載全車種が利用可能に

[caption id="attachment_11362" align="alignleft" width="300"] 関越道・駒寄スマートIC(上下)[/caption]

関越自動車道・駒寄スマートICが7月16日午後3時から、大型車に対応した運用を開始し、ETC搭載の全車種が利用可能になった。整備を進めていたのは、群馬県前橋市と吉岡町、NEXCO東日本高崎管理事務所。

駒寄スマートICは、前橋IC~渋川伊香保IC間(延長11・3㌔)のほぼ中間にある駒寄PAに接続し、24時間利用できる一旦停止型のスマートIC。2006年10月から、車長6㍍以下の小型車限定での本格運用を開始した。総事業費は約27億円。

今回、大型車の運用が開始されたことにより、周辺地域の既存の商業施設や工業団地等の物流における利便性向上や、駒寄スマートICに直結した産業団地の計画、大型商業施設の進出が期待される。

また、同スマートICは、榛名山や伊香保温泉などの群馬県を代表する主要観光地を広域的に周遊する拠点に位置しており、観光地やスポーツ・レジャー施設への大型バスのアクセス性向上による観光などの振興が図られる。
駒寄スマートIC~前橋IC間の通常通行料金は、普通車340円、大型車450円。

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