青森地区国道協議会など4団体の代表17人 国交省に合同要望 除雪対策などの訴えも

[caption id="attachment_7354" align="alignleft" width="300" caption="工藤国交政務官に早期完成等を訴える小野寺青森市長ら"][/caption]

青森地区国道協議会、青森県街路事業促進協議会、青森県市町村道整備促進期成同盟会、青森県東北縦貫自動車道八戸線建設促進期成同盟会の4団体(会長=小野寺晃彦青森市長)は11月15日、国土交通省を訪れ合同要望を行った。

工藤彰三政務官との面談では、小野寺会長をはじめ参加した各首長がそれぞれの立場から現在の課題を説明。東北縦貫道八戸線(青森~八戸間)、津軽自動車道・柏浮田道路、下北半島縦貫道路、西津軽能代沿岸道路等、県内の高規格幹線道路の早期完成等を訴えた。

今回、県内40市町村の半分近い17人の代表が合同要望に参加したことから、小野寺会長は工藤政務官に対し「これほど多くの参加は、青森県の道路に対する熱意のあらわれです」とアピールした。

工藤政務官は、青森県が農水産物の宝庫であることに理解を示し、「物流のためにもしっかり頑張っていきたい」と応えた。この他榊真一道路局次長とも面談を行った。

なお、今回は青森県雪対策協議会の要望活動も合同で行われ、雪国である青森県への除雪への補助、除雪機器更新への補助等を訴えた。

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