高規格幹線道路の整備促進など 青森地区4協議会が合同で大西国土交通副大臣に要望

[caption id="attachment_10487" align="alignleft" width="300"] 大西国交副大臣に要望書を手交する小野寺青森市長ら[/caption]

青森市の小野寺晃彦市長は11月16日、大西英男国土交通副大臣に高規格幹線道路の整備促進などを求める要望活動を行った。

要望は、青森と八戸の両市が、20万人以上の都市でありながら高規格幹線道路で結ばれていない全国唯一の地域であることを説明。救急搬送や災害時の避難のほか「北海道・北東北の縄文遺跡群」の文化遺産登録を見据えた広域観光周遊、さらには新型コロナ感染症により大きく変化した生活・経済活動を支えるためにも高規格幹線道路の構築が必要不可欠と訴えている。

要望は、青森県東北縦貫自動車道八戸線建設促進期成同盟会を含む青森地区4協議会合同で、いずれも会長は小野寺市長が務めている。具体には、東北縦貫道八戸線の未事業区間「七戸町~青森市」の早期事業着手、下北半島縦貫道路計画区間及び西津軽能代沿岸道路の早期事業化を要請。新たに太平洋側と日本海側を結ぶ横軸道路の機能強化、津軽半島を縦貫する道路の機能強化についても盛り込まれている。

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