高速道路の建設・整備促進 竹下自民党総務会長に要望 全国高速自動車道市議会協議会

[caption id="attachment_5926" align="alignleft" width="300" caption="竹下自民党総務会長と要望書を手交する仲野会長"][/caption]

全国高速自動車道市議会協議会(会長=仲野弘子大津市議会議長)は1日、高規格幹線道路網1万4000㌔の早期完成と、高規格幹線道路と一体となって高速交通体系を成す地域高規格道路の整備に必要な財源を確保すること等を訴える要望活動を実施した。仲野会長ら要望団は「高速道路建設・整備促進等に関する要望書」を竹下亘自民党総務会長(ITS推進・道路調査会長)、石田祝稔公明党政務調査会長など与党幹部に手交した。

要望に際して、仲野会長はミッシングリンク解消と暫定2車線区間の早期4車線化の速やかな実現を求めたほか、IC・スマートICの整備促進等による高速道路ネットワークの更なる機能向上を提言。IC・スマートICの整備に当たっては「地域の要望を踏まえるとともに、取付道路など周辺交通環境の整備にも十分配慮すること」を要請した。

このほか、高速道路跨道橋の適切な維持管理に向けた支援措置を講じることを要請。近年多発する高速バス事故や逆走事故を防止するため「万全の対策が必要。事故発生時、救急業務を担う沿線市町村に対する支援の充実強化をお願いしたい」と要望した。

自民党本部で面談した竹下総務会長は「皆さんの思いを受け止め、所要予算の確保に努める」と応じた。

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