3月24日舞鶴若狭道・若狭上中~若狭三方間「三方五湖スマートIC」開通 新観光周遊ルートを形成

[caption id="attachment_6149" align="alignleft" width="134" caption="三方五湖スマートIC完成予想図"][/caption]

福井県若狭町(森下裕町長)とNEXCO中日本は9日、舞鶴若狭自動車道の「三方五湖スマートIC」を、3月24日午後1時に開通すると発表した。

三方五湖スマートICは、若狭上中IC~若狭三方IC間の三方五湖PAに連結し、舞鶴若狭自動車道と既存の道路網により、若狭町へのアクセスがさらに便利になる。

若狭町には、三方五湖や常神半島など豊富な観光資源があり、今回の開通により、新たな観光周遊ルートが形成されることで観光の利便性が向上するとともに観光客の増加により、観光や経済の発展が期待される。また、「福井梅」の名産地である若狭町から、京都や名古屋方面へのアクセスが向上し、販路の拡大が期待されるほか、海水浴場や民宿が集中する若狭湾沿岸部から公立小浜病院までの搬送時間が短縮され、救命率の向上に貢献する。

三方五湖スマートICは、小浜、敦賀両方面の全方向、24時間利用可能で、車長12㍍以下のETC搭載車全車種が利用できる。アクセス道路は、若狭梅街道線。13年6月に連結許可、16年4月に工事着手。総事業費は約27億円。

三方五湖スマートICから舞鶴東IC間の通常通行料金は、普通車1550円、大型車2460円。

なお、同社は3月24日~6月30日まで、「三方五湖スマートIC開通記念ハイウェイキャンペーン」を実施する。三方五湖スマートICを利用後、同社公式サイトにアクセスしアンケートに答えると、抽選で若狭町の特産品が当たる。

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