11月10日 東海北陸道・南砺スマートIC~小矢部砺波間 一部区間の4車線化が完成 渋滞の解消、速度低下も軽減

NEXCO中日本が進めている東海北陸自動車道・白川郷IC~小矢部砺波JCT間の4車線化工事のうち、南砺スマートIC~小矢部砺波JCT間の1部区間、延長1・8㌔が11月10日午前6時に完成する。

今開通により、2016年度に事業化された五箇山IC~小矢部砺波JCT間の延長10㌔のうち、4・1㌔が4車線化する。残る5・9㌔区間について22年度の完成を目指す。

整備効果として、交通容量の増加で低速車両の追い越しが可能となり、渋滞の解消や、速度低下が軽減される。また、中央分離帯が設置され、対向車線への飛び出し事故を防止し、安全性が向上するほか、事故・大雪対応、リニューアル工事による通行止めの減少など、ネットワークの信頼性が期待される。

4車線区間では、災害発生時、対面通行など交通を確保しながら復旧工事が可能となるほか、道路機能が強化され、国道156号など並行する一般道路の代替路として機能し、リダンダンシーが確保される。

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