2010年 全高速トピックスバックナンバー

早期整備促進訴える-西九州自動車道建設推進協議会2010年12月15日

西九州自動車道建設推進協議会(会長=古川康・佐賀県知事)の構成首長らは11月24日、佐賀県選出国会議員と共に、民主党陳情要請対応本部、自民党、国交省などを訪問し、西九州自動車道の一層の整備促進(事業中区間の整備促進・未着手区間の早期事業化)と予算の重点配分を要望した。

民主党陳情要請対応本部副部長の相原久美子参議院議員は「道路というのはきちんと繋がらなければ意味がない。政権としては、決してコンクリートはダメという事ではなく、いかに優先順位をつけていくかを考えざるを得ない。道路政策・港湾政策・空港政策、これらがしっかりと繋がる事によって何が変わっていくのか、経済や観光の結びつきというものをしっかり視野に入れながら、ぜひ政府の方にも提案を迫りたい」等と述べた。

また、坂井浩毅佐賀県副知事らは、石破茂・自民党政務調査会長、津川祥吾国土交通大臣政務官へ要望を行った。

整備促進訴え総決起大会青森高速道路建設促進2団体2010年12月05日

青森県高規格道路建設促進期成会(会長・三村申吾青森県知事)と青森県道路整備促進期成同盟会(会長・鹿内ひろし青森市長)は、11月22日、青森市内で総決起大会を開催。国会議員や県議会議長、県議会議員、沿線市町村長や関係団体約500人が出席した。

まず、「交通ネットワークにおける青森県の課題」をテーマに、青森経済同友会代表幹事の泉山元氏が講演。「青森県の共通する課題はミッシングリンクの早期解消であり、道路のネットワークが繋がっていない不連続な区間が多い」等と述べた。

次に、蝦名副知事が三村知事からの挨拶文を代読し「本県の高規格幹線道路の整備率は全国や東北平均と比べ、未だ低い状況にあることから、引き続き上北横断道路、八戸・久慈自動車道及び津軽自動車道等の重点的な整備が必要であり、その為には道路予算の安定確保が極めて重要であると」と述べた。

また、県民の命と生活を守る為、真に必要な道路の整備の予算を国、地方分ともに確保すること、高速自動車国道をはじめとする高規格幹線道路は国の責任において確実に整備すること等を骨子とする決議案は、力強い拍手とともに満場一致で可決した。

四国8の字ネットワーク整備促進四国東南部連盟道路整備で緊急提言2010年12月05日

 「四国8の字ネットワーク整備促進四国東南部連盟」(会長=松本憲治・高知県安芸市長)は11月19日、津川祥吾・国土交通政務官と民主党に、道路整備についての緊急提言を行った。

連盟では、夏の概算要求で、阿南安芸自動車道・桑野道路、高知東部自動車道・南国安芸道路が来年度の新規事業箇所として概算要求に盛り込まれた一方、事業仕分け第3弾で道路予算要求の10~20%削減方針が出されたことを危惧。「真に必要な道路整備を計画的に実施できる予算確保」などを求めて、高知・徳島両県の8市町村長が参加した。

松本会長は、「地域には電鉄も新幹線もない。8の字ネットは最低限整備してほしいという強い思いがある」と訴え、津川政務官は「緊急性や効果を勘案して最低限必要な道路を要求しており、縮減するつもりは全くない。引き続き応援をお願いしたい」と応えた。

日東道/東北中央道建設促進大会両道の整備促進を訴える2010年11月25日

  日本海沿岸東北自動車道建設促進青森・秋田・山形・新潟4県議会協議会と、東北中央自動車道建設促進秋田・山形・福島三県議会協議会(両会長=佐貝全健・山形県議会議長)は17日、東京・半蔵門で「日本海沿岸東北自動車道・東北中央自動車道建設促進大会」を開催。青森・秋田・山形・新潟・福島県の国会議員や県議会議員、県道路関係者約100人が出席し、両道の整備促進を訴えた。

佐貝会長は冒頭「両道の整備は着実に進展しているが、全国的に見ると整備率は低い。高速道路は、地方の自立・発展、救急搬送など命の道として不可欠であり、県境などの未着手区間の早期事業化、整備手法の明確化が望まれている」とし、高速道路ネットワーク整備の必要性について、地方の総力を結集して訴えていく必要があると述べた。

また、両道の建設促進同盟会会長を務める吉村美栄子・山形県知事も「平成23年度予算概算要求や今年度補正予算の内容は、『原則、新規事業は行わない』とした22年度当初方針から大きく前進するもの。これを機に、高速自動車国道の新しい整備の仕組みが早期に決定され、工事未着手区間が新規に事業着手されるよう、関係機関に強く訴えたい」と挨拶。

5県議会の各代表は、「地方の自立と活性化や命の道として、役割などの地域の実状を勘案し、県境区間等のミッシングリンクの早期解消、未着手区間の早期事業化、今後の事業手法の早期明確化を望む」とそれぞれの立場から意見。

応援に駆けつけた国会議員からは「与野党を問わず思いは同じ。高速道路整備のためにしっかり頑張って行きたい」などの力強い思いが述べられた。

建設促進・早期完成訴える東九州道建設促進協議大会2010年11月25日

東九州自動車道建設促進協議会(会長=広瀬勝貞大分県知事)は19日、鹿児島県鹿屋市で建設促進地方大会を開催。福岡・大分・宮崎・鹿児島県から約1300人が参加し、北九州市から鹿児島市までを436㌔で結ぶ同道の建設促進を訴えた。

鹿児島・宮崎両県は知事が出席。伊藤祐一郎鹿児島県知事は、「全国と比べて整備が遅れており、予算の安定的な確保を国に強く要望する必要がある」と挨拶。宮崎県の東国原英夫知事は、「高速道路は住民の自信、誇り。地域の活性化を考える契機になる」と早期完成を求めた。

また、地元の沿線代表として鈴木敦子さん(鈴木設計代表取締役)も早期実現を希望する意見を発表した。

大会では、東九州道の整備はスピードを落すことなく確実に実施/高速道路予算は地方の声や実情を十分に配慮し、安定的に確保/基本計画区間の整備計画格上げとその推進/事業の実施にあたっては、地方の意見を十分に反映するとともに地方負担を極力軽減すること/住民の「暮らし」と「命」に直結し地域産業の発展を支える高速ネットの早期構築/平成23年度予算の所要確保することを求め、嶋田芳博鹿屋市長が「頑張ろう三唱」を発声し、参加者全員が力強く拳を振り上げ気勢を上げた。

中部横断道ハイウェイウォークこもろ開催2010年11月20日

 長野県小諸市は国と東日本などの協力のもと、14日に中部横断自動車道本線上の一部で「中部横断自動車道ハイウェイウォークこもろ」イベントを企画。

中部横断道柵小諸JCT~佐久北IC間1.2㌔が平成23年3月末に供用開始予定となっていることに伴い、建築現場の見学を通じて理解を深めてもらい、高速道路をより身近に感じてほしいと、開通後では体験できない高速道路を歩くという完成前記念イベントを開催した。

ヘリコプター遊覧飛行、人力車、合唱・ブラスバンド演奏、野菜・惣菜の販売、観光PRの他、道路に来場を記念してらくがきができる「記念らくがきスペース」や会場内に4カ所のクイズスタンプラリーポイントを設置し、スタンプを集めた方に抽選でプレゼントが当たる「ハイウェイウォークスタンプラリー」など、様々なイベント行われた。

一日だけのイベントにも関わらず、来場者数は2200人と大盛況で終了した。

グ~んとちかい(群栃茨)北関東2010年11月05日

 平成23年度GW前に予定されている太田桐生IC~佐野田沼IC間(延長18.6㌔)の開通で、全線約150㌔が全線開通する“北関”(北関東自動車道)。茨城・栃木・群馬県が東西に手をつなぐことになる。北関東自動車道建設促進期成同盟会は、北関の全通をPRし、観光や地域振興につながることを期待して、NEXCO東日本と協力して開通プレイベントを行った。

同盟会は10月に、各県内で開催された地域イベントに「北関全線開通プレイベント-グ~んとちかい(群栃茨)北関東♪」のキャッチフレーズでブースを出展。パンフレットやパネルの展示を通じ、来場者に北関の進捗状況を説明した。NEXCO東日本はマスコットの「きたかんつなガールズ」のパネルを用意するなどして、イベントを盛り上げた。

また、各県ではそれぞれのマスコットキャラクターを、他県の会場に応援団として派遣。来場者と一緒にカメラ撮影に応じるなど、PR活動に一役買っていた。

各会場では、多くの観光パンフレットがイベント終了前になくなるほどの盛況ぶりで、来場者からも「開通すると便利になるね」、「最近走った。近くなった」、「早くできると良い」などの声が寄せられた。

同盟会では「全ての会場で北関を紹介することはもちろん、沿線観光地等の情報も発信し、北関がつながることによる効果を広くPRすることができた。」と話している。

「島原道路」早期完成へ2010年11月05日

長崎県島原市(横田修一郎市長)は、南島原市深江町から島原市を経由して西九州自動車道諫早ICにアクセスする、地域高規格道路「島原道路」(延長約50㌔)の早期完成を目指して10月22日に初めての建設促進決起集会を開催。中村法道長崎県知事を始め、末吉光徳県議会議長や国会議員、関係機関・団体の代表、一般市民など700人が参加し、同道路の必要性を強く訴えた。

島原道路は、半島地域の主要産業である農業・漁業の振興、観光等による地域間の活性化、緊急医療体制への支援道路、災害時の代替道路としての役割など地域住民にとって大変重要なライフライン。

現在2区間7㌔は暫定2車線で共用開始しているが、島原市~諫早IC間は、未だに計画路線のままで「ルート未決定」区間となっている。

集会最後に、「計画路線部分を調査区間への早期指定と整備促進」、「早期完成を目指した国・県の強力な連携による整備促進」、「道路整備のための安定的な財源の確保と予算の重点配分」の3項目を盛り込んだ決議(案)を読み上げ、満場の拍手の下採択され、参加者全員でガンバロー3唱し、地域住民の熱い思いを訴えた。

早期ネット実現訴える2010年11月05日

東北横断自動車道釜石秋田線や三陸縦貫自動車道、八戸・久慈自動車道等の整備促進を求める関連15団体は、10月28日、岩手県総決起大会を宮古市民文化会館で開催した。大会には、市民団体や行政など約800人が集まり、今年、生誕300周年を迎えた牧庵鞭牛和尚が、沿岸部の幹線道路の礎を築いたその功績を振り返るとともに、県内幹線道路網の実情を住民とともに考え、多くの未整備区間が残る岩手県の道路整備の必要性を訴えた。

主催者を代表して、岩手県知事(代理、平井節生県土整備部長)が、「地域の資源を生かし、地域経済を支えていく上で、道路の整備は必要不可欠であり、高速道路ネットワークの早期全線供用を目指し、みなさんの思いとともに関係機関に訴えていきたい」と挨拶した。

来賓では岩手県県議会議長(代理、小野寺研一副議長)から、早期実現に向けた応援の祝辞をいただいた。

基調講演は、盛岡タイムス社社長の大内豊氏より「三陸に道を開いた大和尚牧庵鞭牛の素顔」と題して、鞭牛和尚の足跡をたどり、生涯をかけた功績や道路の果たす役割などを講演いただいた。

県からは、「三陸の道路今昔物語」と題して、昭和30年代からの道路事情の変遷や現在の高規格幹線道路の事業箇所等を紹介した。

その後、民間企業や住民の方から、道路整備に期待する思いを述べていただいた後、いのちの道路整備促進市民会議の花坂康太郎会長が、ミッシングリンクの早期解消や高規格幹線道路等の整備予算確保などを盛り込む大会決議案を読み上げ、満場の拍手でこれを承認した。最後に沿線首長らが登壇し、高速道路ネットワークの早期実現の決意を込めて、出席者全員で「がんばろう」を三唱し閉会した。

新名神要望「抜本区間」早期着工を2010年11月05日

「抜本的見直し区間」となっている新名神高速道路・大津~城陽(延長25㌔)、八幡~高槻(延長14キロ)の早期着工を求めて10月28日、下妻博・関西経済連合会長、小河保之・大阪府副知事をはじめ、京都府、滋賀県など沿線自治体が、田村謙治・民主党総括副幹事長と馬淵澄夫・国土交通相に要望活動を行った。

「抜本的見直し区間」は、平成18年に開かれた第2回国土開発幹線自動車道建設会議で5区間143㌔が指定され、このうち、新名神高速道路の2区間については、「主要な周辺ネットワークの供用後における交通状況等を見て改めて着工について判断する」とされていた。

沿線地域では、この時「抜本的見直し区間の代替機能を有する路線」とされた京滋バイパスが、今年3月の第二京阪道路全通後、渋滞回数が瀬田東JCTで2.5倍、久御山~瀬田東間で約3倍に激増していることを問題視。あわせて、供用から47年が経過している名神高速道路の老朽化対策が急務であることなどを鑑みて、「抜本的見直し区間の早期着工判断」を強く要望したもの。

要望では、小河副知事らが、「同区間の整備費用は債務償還計画に織り込み済みであり、新たな財源の捻出が不用である」ことなどを改めて強調。

田村副幹事長は「党としても後押しをして行きたい」と語り、馬淵国交相は「私も関西におりますから、今の厳しい経済状況の中でも関西圏の低迷を大変残念に、歯がゆく思っている。一刻も早く関西を浮上させていくための社会資本整備について整理したいと思っています」と述べた。

 

2010ルート日本海・太平洋シンポジウム2010年11月05日

長野県佐久市、小諸市、南佐久郡町村会などでつくる佐久実行委員会は29日、佐久市内で「2010ルート日本海-太平洋シンポジウム」を開催。

このシンポジウムは、中部日本横断自動車道(上越~静岡上信越自動車道・中部横断自動車道)の整備促進を図るために開催したもので、当日は、沿線の4県にまたがる自治体関係者や女性団体会員など、約460人が出席した。

佐久市の柳田清二市長は「政権が変わっても道路建設の計画が進むようなルールづくりをしてほしい。そうでないと街づくりに投資できない」と述べ、高速道路整備のあり方について提言。2008年の中期計画では中部横断道を含む整備方針が示されていたが、政権交代後は「明確な方針が定まっていない」と指摘した。

また、佐久演奏家協会によるアトラクションや、「すべては道から始まる」を演題に、落語家の立川談慶氏が講演、東大院工学系研究科の家田仁教授は、「高速道路ネットワークの整備水準を国際比較する」をテーマに講演を行なった。

東九州自動車道建設促進協議会/東九州軸推進機構2010年10月25日

【東九州自動車道の整備促進に関する提言】

――東九州自動車道建設促進協議会、東九州軸推進機構

九州の東海岸部を南北に走る東九州自動車道は、福岡、大分、宮崎、鹿児島の4県からなる東九州地域の、日常生活や通勤通学に必要な「生活の道」であり、災害時には「命をつなぐ道」となり、地域の産業・経済の発展を支える「活力の道」となる、東九州地域の「屋台骨」である。

さらに、九州縦貫自動車道と連結することにより、九州を一周する循環型高速道路ネットワークが完成し、それにより3兆8千億円の生産誘発額が見込まれ、東九州地域はもちろん九州全体の産業・経済・文化の一体的浮揚が図られる待望の路線である。

しかしながら、延長436㌔のうち42%の区間が部分的に開通しているに過ぎず、九州縦貫自動車道が全線開通し、九州新幹線鹿児島ルートも来春全線開業する西九州地域と比べ大きく立ち遅れている。

東九州自動車道の全線開通は、東九州地域920万人沿線住民の長年の悲願である。平成17年度には高速道路の早期整備を求める189万人の方々から署名をいただき、関係機関に地域の声を伝えた。また、その熱い思いを、毎年の建設促進地方大会で決議し、東九州自動車道の1日も早い全線開通に向けての取り組みを行ってきた。

このような地元の取組みを十分踏まえていただき、高速道路整備予算を安定的に確保し、真に必要な道路である東九州自動車道の整備に重点的に配分することにより、遅れている東九州自動車道の整備を推進されるよう、次の事項について強く提言する。

一、真に必要な東九州自動車道の整備は、スピードを落とすことなく確実に実施し、それに必要な予算を確保すること。

一、高速道路整備予算は、地方の声や実情を十分配慮し、安定的に確保すること。

一、基本計画区間を早期に整備計画区間に格上げし、その整備を推進すること。

一、事業の実施にあたっては、地方の意見を十分に反映するとともに地方負担を極力軽減すること。

一、整備計画区間を早期に完成し、住民の「暮らし」と「命」に直結し地域産業の発展を支える、高速道路ネットワークの早期構築を図ること。

一、平成23年度予算については、高規格幹線道路網の整備を推進するため、所要の予算確保を図ること。

特に、東九州自動車道の早期整備を図るため、次の事項について格段のご高配をお願いする。

(1)有料方式による整備区間の早期完成

「苅田北九州空港IC~みやこ町間」(福岡県)/「築上町~宇佐市間」(福岡県・大分県)/「日向IC~高鍋IC間」(宮崎県)

(2)新直轄方式による整備区間の早期完成

「佐伯IC~佐伯市蒲江~延岡市北川町間」(大分県・宮崎県)/「清武JCT~日南市北郷町~日南市東弁分間」(宮崎県)/「志布志市~曽於弥五郎IC間」(鹿児島県)

(3)基本計画区間から整備計画区間への格上げ

「日南市~志布志市間」(宮崎県・鹿児島県)

(4)東九州自動車道に並行する一般国道の自動車専用道路の早期完成

国道10号延岡道路「北川~延岡間」(宮崎県)

高速道路秋田大会で気勢2010年09月15日

秋田県と秋田日本海沿岸東北自動車道早期建設期成同盟会(会長・渡邉靖彦秋田県商工会議所連合会会長)は8月31日、秋田市内のホテルで高速道路整備促進秋田大会を開催、当日は県選出国会議員や市町村長、県議、経済団体の代表など約250人が出席した。

冒頭、堀井啓一秋田県副知事は、「二ツ井白神~あきた北空港間については国道7号を一部バイパス化して活用する改良案を構想しており、来年度での新規事業化を強く国に要望している。遊佐~象潟間についても整備は不可欠。早期事業着手を目指し皆様と共に地方の熱意を発進していきたい」と述べた。

現在事業中の象潟~仁賀保間、あきた北空港~大館南間、大館北~小坂間の整備推進と早期完成に加え、二ツ井白神~あきた北空港間については、国道7号線の一部バイパス化、国道7号及びあきた北空港西線の立体交差化等の現道活用による機能強化を優先して整備することなどを決議した。

また、パネルディスカッションも行われ、秋田魁新報社の佐川博之論説委員長がコーディネーター、パネリストに津谷永光北秋田市長など4氏を迎え、「高速道路ネットワーク化が観光振興や物流にプラスになる」などの意見交換が行われた。

恐竜化石でPRデザイン2010年09月15日

中部縦貫自動車道は、恐竜化石が数多く発見されている奥越地域を通る路線であることから、福井県(中部縦貫自動車道建設促進福井県協議会)は、恐竜(フクイラプトル・キタダニエンシス)の復元骨格を使った中部縦貫自動車道PR用デザインを作成した。

このデザインを使ったチラシ・ポスターを作成し、提言活動や沿線市町で行われるイベント等や、福井県立恐竜博物館をはじめ、沿線市町の公共施設等においてPRに活用する予定。

恐竜をきっかけに、県内外の多くの人に中部縦貫自動車道の現状や整備効果等について理解を深めてもらうことを期待している。

このデザインは、福井県HP上からダウンロードできる。http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/koukikaku/tyubu/design.html

パーマリンク