2014年 利益増進事業一覧

宇都宮IC以北の6車線化とスマートICの必要性を訴える/栃木県東北縦貫道拡幅整備促進期成同盟会等2014年12月25日

栃木県東北縦貫自動車道拡幅整備促進期成同盟会、栃木県スマートIC・追加IC整備促進協議会は9日、国土交通省とNEXCO東日本への要望活動を実施した。両会会長の福田富一栃木県知事は、交通渋滞が著しい宇都宮IC以北の6車線化とともに、高速道路の利活用と地域振興に欠かせないスマートICの必要性を訴えた。

国交省で徳山日出男道路局技監と面談した福田知事は、交通渋滞により定時性など高速道路が有する機能が著しく損なわれている現状を説明。更に、「元気度日本一」の“とちぎづくり”推進に不可欠なスマートICの整備促進を要望。都賀西方PA、宇都宮市大谷地区、壬生PA、出流原PAの県内5カ所でのスマートIC実現を要請した。

これに対し、徳山技監も「スマートICの設置は、高速道路の利活用の観点から、有用であれば積極的に進めるべき」と理解を示し、「ハーフ形式等も含め、地域の実情にあった整備を検討してほしい」と語った。

NEXCO東日本では廣瀨博社長が、宇都宮IC以北の拡幅について「順次対策を進める」と回答。スマートICについては「観光振興など地域活性化に寄与する。協力していきたい」と前向きに取り組む姿勢を強調した。

6月1日山形道・寒河江スマートIC24時間運用開始を祝い記念式典2014年06月25日

山形自動車道・寒河江SAスマートICが1日午前6時から、24時間運用を開始することを祝い、同日午前5時半から現地で記念式典が開催された。

式典には、寒河江SAスマートIC地区協議会会長の佐藤洋樹寒河江市長や関係者ら約40人が出席し、テープカットを行った。佐藤市長は挨拶で「これからサクランボの本格シーズンを迎える。24時間化で利用が拡大し、交流人口と経済活性化に繋がることを期待したい」と述べた。

寒河江SAスマートICは、平成16年12月に社会実験が開始され、平成18年10月から恒久化された。利用できる車両は車長12㍍以下の全車両。これまで午前6時~午後10時までしか利用できなかったが、1日平均1100台以上の利用があり、6月のサクランボ収穫期の土日には、1日平均1600台が利用するなど、年々利用台数が増加。24時間化について、同IC隣接の施設や大江、朝日両町の関係者らから強い要望が高まっていた。

24時間運用により、製造業や物流関連企業への好影響、チェリークア・パーク内のホテル等の利用拡大、通勤、レジャー等の利便性の大幅な向上、3次救急医療施設への救急患者搬送時間の短縮等様々な効果が期待される。

中国縦貫道・加計スマートIC24時間化運用を7月18日開始2014年06月15日

NEXCO西日本と広島県安芸太田町などで構成されている加計スマートIC地区協議会(会長=小坂眞治安芸太田町長)は5月30日、中国縦貫自動車道の「加計スマートIC」の24時間化の運用を7月18日午後11時から開始すると発表した。

「加計スマートIC」は、中国縦貫自動車道・広島北分岐~戸河内IC間に位置し、全車種利用可能。広島・大阪方面との乗り降り可能なハーフインター方式で、平成18年10月から本格運用を開始しているが、現在、午前6時~午後11時まで(17時間)しか利用できない。

同地区協議会は今年3月、加計スマートICの更なる利便性向上を図るため、24時間運用(7月31日運用開始予定)に変更する変更実施計画について協議し、国へ提出していた。看板の掛け替え工事や手続きなどの準備が進み、夏休みの通行量の増加を見越して開始時期を2週間前倒しした。

協議会会長の小坂町長は「24時間運用は住民の安全、安心につながる。定住促進にも有効」と話していた。

「加計スマートインターチェンジ」の24時間化対応について/NEXCO西日本2014年05月29日

「加計スマートインターチェンジ」の24時間化対応について[NEXCO西日本]

北陸道・栄スマートIC4/5「100万台到達記念セレモニー」開催2014年04月05日

新潟県三条市は4月5日、平成24年7月14日に開通した北陸自動車道・栄スマートIC(三条市福島新田地先)の累計利用台数が4月3日に上下線で100万台(NEXCO東日本速報値が基)を突破したことをうけ、栄スマートIC上り線側で「100万台到達記念セレモニーを開催した。

セレモニーでは、当日利用者10人に記念品や粗品等の進呈が行われた。そのうちの利用者代表1人に選ばれた地元の親子連れには、三条市の國定勇人市長より、栄地区産コシヒカリ5㌔と花束の贈呈、記念撮影が行われた。他9人には、同2㌔が同市職員から贈呈された。また、NEXCO東日本からはボールペンやエコバック等のプレゼントが贈られた。

栄スマートICは、北陸自動車道の中之島・見附ICから9.4㌔、三条燕ICから5.9㌔地点の栄PAに接続され、ETC搭載の全車両がフル方向24時間利用可能。栄スマートICは当初、1日利用者は1000台と見込まれていたが、実際には100万台までの1日平均利用台数は1589台と見込みの1.5倍以上に達した。

九州道「宇城氷川スマートIC]3月29日に開通熊本県内で初めて2014年03月29日

九州では5番目、熊本県内で初のスマートICとなる九州自動車道の「宇城氷川スマートIC」(熊本県八代郡氷川町高塚)が、3月29日午後3時に開通した。同日午前、同市小川町の小川体育館で行われた記念式典には、守田憲史宇城市長や藤本一臣氷川町長、村田信一熊本県副知事ら関係者約130人が出席。

村田副知事は「地域の特産品などの流通拡大をはじめ、周辺地域の物流や観光など、交流の活性化、県内全体の活性化に繋がることを大いに期待している」と知事に代わって挨拶。その後、現地料金所に移動し、関係者らによるテープカットや、地元園児らが風船を飛ばし開通を祝った。

「宇城氷川スマートIC」は、九州自動車道・松橋IC~八代IC間のほぼ中間地点に位置。この開通で、地域活性化や九州内の主要都市との連携や交流の促進、災害時の避難経路・物資輸送路としての代替路が確保でき、宇城市や氷川町等の地域の安全・安心に大きく寄与すること等が期待される。1日あたりの利用台数は、1200台を見込んでいる。

「遠州森町スマートIC」3月29日に開通新東名開通後初のスマートIC2014年03月29日

新東名高速道路の開通後、初の設置となるスマートIC「遠州森町スマートIC」(静岡県周智郡森町)が、3月29日午後3時に開通した。平成23年11月に地区協議会を設立してから2年4カ月で開通の日を迎えた。

同PAで行われた森町主催の開通式典には、川勝平太静岡県知事や国土交通省中部地方整備局上坂克巳道路部長、地元選出の国会議員ら関係者約130人が出席し、テープカットやくす玉割り等で開通を祝った。村松町長は「産業や観光など地域振興に大きな役割を果たすほか、大規模災害時の物資輸送や救急活動が迅速になる」と挨拶。川勝知事は「命、生活、産業を支える拠点になる」と期待を述べた。

「遠州森町スマートIC」は、新東名の森掛川IC~浜松浜北IC間に位置し、24時間全方向利用可能。新東名では静岡SA、浜松SAに加えて3カ所目のスマートICとなる。高速道路の利便性向上や物流の効率化、観光客の増加、東海地震等大規模災害時における物資輸送や救援活動の迅速化などの整備効果が期待される。

3月23日全面開通西名阪自動車道「大和まほろばスマートIC]2014年03月23日

西名阪自動車道・大和まほろばスマートICの大阪側出入口(奈良県大和郡山市西町、生駒郡安堵町)が3月23日に開通し、大阪側入口付近で開通式が行われた。名古屋側出入口は平成24年7月に開通しており、これで全面開通となった。

開通式には、荒井正吾奈良県知事をはじめ、上田清大和郡山市長、西本安博安堵町長、高市早苗衆院議員らと関係者約170人が出席し、テープカットを行った。荒井知事は「奈良県の道路は大変脆弱だったが、ようやく姿が見えてきた。昭和工業団地と繋がり、スマートICの有用性は大きい。住環境以外にも、工場環境、商業環境をインフラ中心に整備していきたい」と挨拶。上田市長は「スマートIC完成に伴い、大和郡山、安堵、川西で大和まほろば工業ゾーン構想を掲げ、企業活動が活発になるようタッグを組んでいく」と意欲を示した。

地元待望の「高崎玉村スマートIC」2月22日営業開始2014年02月22日

NEXCO東日本高崎管理事務所は、高崎市と玉村町で事業を進めていた関越自動車道「高崎玉村(たかさきたまむら)スマートIC」(下り線・群馬県高崎市上滝町/上り線・同県下斎田町及び玉村町)が2月22日午後3時に開通し、同スマートICの上下線入口ETCゲート前で営業開始セレモニーを開催した。

セレモニーには、大澤正明群馬県知事をはじめ、富岡賢治高崎市長、貫井孝道玉村町長、県選出国会議員やNEXCO東日本の遠藤元一関東支社長ら関係者約300人が出席。富岡市長は挨拶で「高崎市や玉村町はもとより、周辺都市の拠点性をさらに高める施設。周辺道路の渋滞緩和や広域的な救急活動支援、さらには、災害時における緊急輸送路の確保にも大きく寄与する」と述べた。関係者らは、同スマートICでテープカットや開通区間を走行し開通を祝った。

また、同社が事前に募集していた「高崎玉村スマートIC」から流入して新潟・宇都宮方面または、東京・長野方面の利用者先着各5人に、通行認定証と記念品が贈られた。

西名阪自動車道大和まほろばスマートインターチェンジ(大阪側出入口)が平成26年3月23日(日曜)に開通/NEXCO西日本2014年02月19日

西名阪自動車道大和まほろばスマートインターチェンジ(大阪側出入口)が平成26年3月23日(日曜)に開通します[NEXCO西日本]

「福島県スマート・追加IC等事業推進部会」を新設県内6カ所に新たな設置検討2014年02月19日

福島県は県道路整備促進協議会内に「福島県スマート・追加IC等事業推進部会」を2月19日新設した。部会は促進協議会会員の約60首長で構成。初代会長は田村市の冨塚宥暻市長が就任した。

福島県内には現在東北自動車道に「福島松川」、「鏡石」、「白河中央」の3カ所、磐越自動車道に「新鶴」の計4スマートICが整備されている。

事業中箇所は、東北道の「郡山中央」、常磐道「鹿島」。地域活性化ICとして東北中央道の「大笹生」も事業化されている。

部会の事務局を務める県土木部道路計画課高速道路室によると、会長市にあたる磐越道沿線の田村市等に新たなスマートIC設置や、常磐自動車道沿線のいわき市に地域活性化ICの設置を検討している。今後、事業中箇所の事業推進と新規箇所の事業化に向けて関係機関への要望等を実施する予定だ。

愛媛県スマート・追加IC設置へ「整備促進部会を新設」2014年02月15日

愛媛県は、県内へのスマートIC設置に向け、「スマート・追加IC整備促進部会」を愛媛県四国縦貫・横断自動車道建設促進協議会内に発足させた。会員は愛媛県内の両道沿線9市3町長。会長は武智邦典伊予市長、副会長は青野勝西条市長が務める。

四国ブロックでは現在、吉野川、府中湖、土佐PAの3スマートICが開通済み、松茂スマートICが事業中となっている。しかし、愛媛県にはまだ設置がないことから、高速道路の利活用と地域振興促進に向け、スマートICの整備促進と整備財源の確保を求めて要望活動等を実施する予定。

都道府県が作るスマート・追加IC協議会は今回で26団体になった。

新東名「遠州森町スマートIC」平成26年3月29日に開通へ2014年01月25日

新東名遠州森町スマートIC地区協議会(座長=村松藤雄森町長)は、新東名高速道路「遠州森町スマートIC」を、3月29日午後3時に開通すると発表した。森町2カ所目のICで、新東名では3カ所目のスマートICとなる。開通式典は開催予定だが、詳細は後日発表。

「遠州森町スマートIC」(静岡県周智郡森町)は、新東名の森掛川ICから3.4㌔、浜松浜北ICから8.7㌔地点に設置され、24時間、全方向利用可能。同町と袋井市を結ぶ中遠広域農道と県道掛川天竜線が主なアクセス道路になる。

平成23年11月同地区協議会を設立し、24年4月国土交通大臣から連結許可を受け、同町とNEXCO中日本が整備を進めていた。総事業費は約11億円で、森町が約1億円、NEXCO中日本が約10億円を負担した。

整備効果として、大規模災害時の物資輸送・救援活動の迅速化や、浜松市内の第3次医療機関への搬送時間の短縮、観光客の増加などが期待される。

遠州森町スマートIC~新静岡までの通常通行料金は、普通車1550円、大型車2450円。

熊本県内初のスマートIC「宇城氷川スマートIC」3月29日開通2014年01月25日

熊本県宇城市、氷川町とNEXCO西日本九州支社が整備を進めてきた九州自動車道・宇城氷川スマートICが3月29日に開通する。

熊本県内初のスマートICとなる宇城氷川スマートICは、松橋ICと八代ICのほぼ中間部に位置する。利用可能車種はETC搭載の全車種で、運用時間帯は24時間。

九州自動車道(宇城氷川スマートインターチェンジ)が平成26年3月29日に開通/NEXCO西日本2014年01月24日

九州自動車道(宇城氷川スマートインターチェンジ)が平成26年3月29日に開通します [NEXCO西日本]

3月29日(土)から新東名高速道路 遠州森町スマートICがご利用いただけます/NEXCO中日本2014年01月17日

3月29日(土)から新東名高速道路 遠州森町スマートICがご利用いただけます[NEXCO中日本]

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