3月28日東北道・矢板北スマートIC開通 観光施設へのアクセス向上 

[caption id="attachment_10959" align="alignleft" width="300"] 現地で約30人が出席して行われた開通式[/caption]

栃木県矢板市とNEXCO東日本関東支社が整備を進めていた東北自動車道の矢板北スマートICが3月28日午後3時に開通した。県内で4カ所目のスマートICの開通となった。

午前10時から現地で開通式が開催され、矢板市齋藤淳一郎市長や栃木県の北村一郎副知事、国会議員、県・市議会議員やNEXCO東日本の良峰透関東支社長など関係者約30人が出席し、テープカットや通り初めで開通を祝った。

齋藤市長は「矢板北スマートICの開通により、多くの市民がより便利に高速道路を利用できるようになるだけでなく、市外からの観光客誘致にも大変有利になる」と挨拶した。

矢板北スマートICは、矢板IC~西那須野塩原IC間(延長18・9㌔)の矢板北PAに接続。ETC搭載の全車種が24時間利用できる一旦停止型のスマートICで、16年に事業化、総事業費約25億円。今回の開通により、北部地域の八方ヶ原や県民の森などの観光施設へのアクセスが向上するとともに、市外の第2次救急医療施設への搬送時間短縮が期待される。

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