3月9日 東名・大井松田~御殿場間「足柄スマートIC」が開通 小山町の東の玄関口完成

[caption id="attachment_7862" align="alignleft" width="300" caption="セレモニーで風船を空に放って開通を祝う"][/caption]

東名高速道路・大井松田IC~御殿場IC間の足柄SA(上下)に接続する足柄スマートICが9日午後3時に開通した。同日午後1時から、下り線で、開通式が開催され、込山正秀小山町長、若林洋平御殿場市長、NEXCO中日本の中井俊雄東京支社長、国会議員、地域住民など関係者約70人が出席した。

主催者の込山町長は「小山町の東の玄関口として、地域住民の利便性向上が図られるとともに、御殿場IC周辺道路の渋滞緩和、物流の効率化、緊急搬送時間の短縮による緊急医療へ貢献する」と挨拶した。続く記念のセレモニーでは、出席者全員でテープカットや通り初めを行い、色とりどりの風船を空に放って開通を祝った。

足柄スマートICは、ETC搭載の全車種が、24時間、東京、名古屋全方向利用可能。同スマートIC~厚木IC間の通常通行料金は、普通車1390円、大型車2180円。

今回の開通による利用ICの分散により、御殿場ICを先頭とする高速道路の渋滞が緩和され高速道路の利便性向上が期待されるほか、足柄SA周辺地区から沼津市立病院までの緊急搬送時間が30分以内に短縮される範囲の拡大で、救命率向上などが期待される。

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