3月21日 中国道「湯田温泉スマートIC」温泉街への所要時間が短縮 滞在型周遊観光を促進

[caption id="attachment_9215" align="alignleft" width="300" caption="開通に向け工事が進む「湯田温泉スマートIC」(NEXCO西日本提供)"][/caption]

山口県山口市とNEXCO西日本中国支社は1月29日、中国自動車道の湯田温泉スマートICを3月21日午後3時に開通すると発表した。スマートICの開設は山口県内では初めて。開通に合わせ、湯田PAの名称を湯田温泉PAに変更する。同日は山口市主催で開通式典が開催される(詳細は未定)。

湯田温泉PAに接続する湯田温泉スマートICは、山口IC~小郡IC間(延長12・7㌔)のほぼ中間に位置し、山口市の中心部に近い。14年9月工事着手、全体事業費は約35億円。ETC搭載の全車種が24時間、全方向利用可能。ただし、車長12㍍を超える車両は除く。

湯田温泉スマートICの開通により、防府方面から湯田温泉街への所要時間は約4~6分短縮し、湯田温泉を中心とした周遊観光との周遊・連携ネットワークが形成され、滞在型周遊観光の促進による地域活性化が期待される。

また、湯田温泉周辺には、山口市民会館、山口大学などイベントやコンベンション機能を持つ施設が多く立地しており、開催地としての優位性が一層高まることが期待される。

湯田温泉スマートIC~徳島東IC間の通常通行料金は、普通車1520円、大型車2400円。

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